蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その95回目
2025年10月11日(土)
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夕方からは急に涼しい毎日になりましたね。ちゃんと秋になるんだな。
10月の蔵の試写会はこちらの2本を予定しています。このうち1本はフィルムの褪色・収縮が進んでいて、上映が難しいかもしれません。ご了承ください。
日時:2025年10月11日(土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:30
会場:谷根千<記憶の蔵>
〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
蔵への地図は
Googleマップ
プログラム
フィルムのチェックが終わりました。こちらも更新済みです。
https://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2025/10/11
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No.511 B-283『野ばら』(東京中央プロダクション/1978年/19分/脚本・演出・映像:高橋克雄)
第33回文化庁芸術祭(1978年度)優秀賞(日本記録映画・動画の部)
第25回教育映画祭(1978年)最優秀(一般教養・児童劇動画)
赤十字映画祭(1978年度)奨励賞
第21回児童福祉文化賞(1979年度)
*日本近代児童文学の父といわれる小川未明の代表作“野ばら”を原文のまま立体アニメーション化。焼物の人形たち、小道具の机や食器、花びらの一枚一枚が、子どもたちを透明な未明文学の世界へと導く。
No.512 D-45『コスモスの咲く街』(東映/1979年/54分/脚本・監督:若杉光夫)
褪色・収縮が進んでいて、上映が難しいかもしれません。
若杉光夫監督の作品は、6月に『ちびでか物語』も上映しました。
*面接試験で落とされた高校3年生。彼の兄はある夏の日、ボートが転覆して溺れかかっていた姉弟を助けた事がある。その姉弟の父親が弟を落とした人事課長だった。若い人々の愛の問題、親子の関わりを絡めながら就職差別というテーマを追求する。
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<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説(概要)は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。
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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社(中川)
協力 谷根千工房(やまさき+仰木)+木村美恵子+文京アカデミー
お問合せ
コガタ社:kogatasha08@gmail.com
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com
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