「本土で考える、沖縄の基地問題」第1回 沖縄県東村・高江

2010年08月24日(火)

沖縄上映会

8月24日(火)6時開場 6時30分開演
ジャズ喫茶『映画館』にて
東京都文京区白山5−33−19
三田線白山駅A3出口から徒歩30秒
http://www6.ocn.ne.jp/~eigakan/

上映作品2本

「やんばるからのメッセージ」 2007年(22分)
~沖縄県東村・高江の記録~ 

「やんばるからのメッセージ」08年6月23日~09年1月28日(40分)
~高江の近況~

撮影・編集 比嘉真人
制作 ORACION

上映後、高江に行ってきた人の報告や映画の感想(1時間程度)

予約不要・料金無料 ドリンク等のオーダーを御願いいたします
イス席:定員25名

上映会について・・・
名護市・辺野古からさらに北へ車で約1時間、今回、注目する東村高江区はあります。村ではパイナップルの生産が盛ん。
周囲は低い山が連なり、木々が生い茂り、やんばる(山原)とよばれる自然の豊かな一帯です。
山々に降る雨は沖縄本島全体の水源でもあります。
やんばるには広大な米軍が密林での戦闘訓練をする北部演習場もあります。
1996年、沖縄県民の基地被害負担の軽減を目的に、日米の間でSACO合意が結ばれました。
11の米軍施設の縮小、返還が示されましたが、その中には、普天間飛行場のように代替えとなる新たな基地建設が条件としてつけられた施設もありました。
北部訓練場も、敷地の約半分が返還されることになりましたが、返還地にある7つのヘリパッド(ヘリコプターの着陸帯)の移設が条件として出されました。
2007年、ヘリパッド建設計画が残り半分の訓練場に移設し、東村高江の集落をとり囲むように計画されていることがわかりました。
住民たちは座り込みなどをして基地建設を止めてきましたが、2010年、夏、いよいよ工事が着工されようとしています。
そこで、現地に移り住んで記録を撮り続けている比嘉真人さんの映像をきっかけに、高江のことを考えてみたいと思います。

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