蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その83回目

2024年06月08日(土)

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1970年以降の文京区所蔵フィルムを見る会、83回目です。
フィルムのチェックをすると予定したプログラムの4本中、No.477とNo.479の2本が上映できません。フィルムの劣化に上映が追い付かない状況です。
何か他に上映できないか、当日までに考えてみます。

参加予約は不要です。
当日は直接ご来場ください。 
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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

日時:2024年6月8日(土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:30
会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵への地図はGoogleマップ

プログラム
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No.476 B-132『発芽の実験』(学研/1970年/16分/脚本演出:堤地冨)
「発芽に土は いる/いらない」といった問答をしながら進めていく理科の教材映画です。

No.477 B-165『あさがお』(共立映画社/1972年/21分/脚本演出撮影:江川好雄)
*収縮が進んでいて上映できません。
1年生の児童が学校と家庭で栽培した記録を中心にまとめたもの。微速度撮影などを取り入れながら、理科的興味と関心を高めるように描く。

No.478 B-278『たねの発芽』(共立映画社、東京文映/1978年/18分/脚本監督:米内義人)
たねが発芽するにはどのような条件が必要か、また、たねのつくりはどうなっているかを実験と観察によって確かめる。結果の説明としてではなく、科学的な考え方を養うことをねらいとする。

No.479 C-72『環境教育映画シリーズ第一集 かけがえのない地球』(日経映画社/1973年/30分)
*収縮が進んでいて上映できません。
汚染されつつある自然環境とそのサイクルを見つめ、人類生存には、人間を含む地球上の自然生態系の調和的な発展があってこそ可能であることを訴えた作品。

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これまでの記録
https://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2024/06

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社(中川)
協力 谷根千工房(やまさき+仰木)+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com


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