蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その72回目

2023年04月08日(土)

4月も文京区所蔵フィルムを見てまいります。細々とした活動ですが、よろしくお願いいたします。

・参加希望の方はお申し込みをお願いします。
　申込先：kura@yanesen.com　

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

日時：2023年4月8日（土）開場17:15　上映開始17:30　終了予定19:00
会場：谷根千＜記憶の蔵＞
　　　〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
　　　蔵への地図はGoogleマップ

プログラム（フィルムの調査が済みましたので更新します）

No.438　B-269『川原のようすと水の流れ』(東映／監督・撮影：吉田嗣郎）1974年　15分
源流から河口に至る迄の川の様子や土地の変化（空撮）、川底の石や砂の動き、洪水時と平常時の流れの比較などを示し、流速や流量と運ばれる物の関係を考えさせる。
第20回教育映画祭（1973年）最優秀（学校教育・小学校）
第28回東京都教育映画コンクール（1972年度）第1部門（小学校教材）金賞
＊特に前半に補修の数が多くて、上映するかどうか迷っています。


No.439　C-68『生きている地球』（日本学術プロダクション）1973年　20分
地球上に演ぜられる、いろいろなドラマの演出者ともいうべき”マントル対流”にスポットをあてて、地球の姿をわかりやすく面白く描いたものです。
＊褪色が進んでいます。


No.440　B-269『世界の自然と人々の生活　－熱帯のくらし－タイの生活とメナム川』
（コスモプロダクション、教育映画配給社）1977年　18分
熱帯の河川の流域の生活を調べる適地として、タイのメナム川下流を選び、高温や多湿とともに、水の増減も著しい自然条件の中で、川を産業や交通、流通や生活に生かして豊かな生活に努力している様子を具体的にとらえることができるよう制作した。
＊小学校6年生の社会科の教材映画です。これも褪色が進んでいます。

これまでのフィルム情報です。
https://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2023/04/08

次回は2023年5月13日（土）の予定です。
また、5月3日には、Ｄシネマを開催します。【要予約】
http://www.yanesen.net/topics/detail.php?id=1749

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＜ご注意＞
・作品ナンバーは2011年度までの｢ちいさな試写会｣時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ（500円程度)にご協力ください。
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主催　コガタ社（中川）
協力　谷根千工房（やまさき+仰木）＋木村美恵子＋文京アカデミー

お問合せ　
コガタ社：kogatasha08@gmail.com　　
谷根千記憶の蔵：kura@yanesen.com

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