蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その70回目

2023年02月11日(土)

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寒中お見舞い申し上げます。

今年も文京区所蔵フィルムを見てまいります。細々とした活動ですが、よろしくお願いいたします。

今回は学研特集になりました。

・参加希望の方はお申し込みをお願いします。
 申込先:kura@yanesen.com 

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

日時:2023年2月11日(祝・土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:00
会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵への地図は Googleマップ

プログラム(フィルム詳細を更新しました)

No.433  B-289『パンこうじょうではたらく人たち』(学研/脚本演出:古賀尚武)1979年 19分
自動化によるパンの製造工程を通して、そこで働く人たちが、安全や衛生に留意するとともに、仕事の分担とお互いの協力によって、決められた時間の中で合理的に働いている事を説明。
第26回教育映画祭(1979年)優秀(学校教育・小学校)
*第一パンが協力していて、トラックなどが懐かしく、おもしろそうなのですが、収縮がかなり進んでいて、上映できない可能性が高いです。


No.434  B-290『わたしたちのまちと工場』(学研/脚本演出:臼井高瀬)20分 1979年
自分たちの市(町、村)の重要な生産活動を自然環境との関係・原料や資源の利用および生産品の販売や輸送の面から理解させ、生産活動を通して他地域との結び付きについて考える。
*三角屋根の小田原駅、バス通り、かまぼこの店が並ぶ街並み、漁港の様子などが出てきます。
小田原にご縁のある方につながってほしいです。
褪色がかなり進んでいます。


No.435  B-226『新しい技術の開発』(学研/脚本演出:高橋成知)1975年 20分
近年における工業の発達は、新しい技術の開発に支えられるところが大きい。特に造船業における技術革新に焦点をあてながら、技術革新の目指す方向や、その意義を明確にとらえさせる。
*主に造船工場が舞台です。

こちらも更新しました。
https://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2023/02/11
正月休みについ頑張って、国会図書館デジタルライブラリーのリンクを過去の作品に貼りました。主に雑誌『視聴覚教育』の作品紹介のページです。(中川)

次回は2023年3月11(土)の予定です。

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<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社(中川)
協力 谷根千工房(やまさき+仰木)+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com

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