蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その68回目

2022年11月12日(土)

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しばらくはこれまで通り申込制にて開催します。
・参加希望の方はお申し込みをお願いします。
 申込先:kura@yanesen.com 
・鑑賞時にはマスクを着用してください。

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

日時:2022年11月12日(土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:00

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵への地図はGoogleマップ

プログラム
No.427 B-288『ぼくのうち しょくじのしたく』(東映/脚本・監督:大西竹二郎)1979年 20分
家族全員の事を考えながら作る食事の支度を通して、家族生活を支える家族の仕事を気付かせ、調理に使われる水や電気・ガスなどの大切な働きにも目を向ける。
小学校1年生の社会科の教材映画で、久々にドラマ仕立ての作品のようです。ぼくと赤ちゃん、父母、おばあさん(原ひさ子さん)の食事のしたくを描いています。
第34回東京都教育映画コンクール(1978年度)第1部門(小学校教材)銀賞

No.428 B-262『食物の消化と呼吸』(東映/脚本・監督:斎藤正之)1977年 18分
人体にとり入れられた食物が体内でどう消化、吸収され、いかに身体の各部に運ばれていくかという事を、わかりやすく実験や特殊撮影、線画などを駆使して描く。
小学校6年生の理科の教材映画です。レントゲンや胃カメラの映像などを使用しています。貸出回数が多いです。冒頭から一部は後から再プリントしたものを接合していました。

No.429B-227『栄養障害』(新生映画社/演出:島内利男)1975年 20分
栄養が不足したり、栄養を摂りすぎたらどうなるかを追い、日常生活での栄養のバランスのとれた食生活の必要性を説く。

バランスよく食べて運動して、今で言うメタボリックシンドロームを予防する内容のようです。

過去の上映作品のフィルムの状況もこちらからご覧になれます。
https://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2022/11/12

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<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社(中川)
協力 谷根千工房(やまさき+仰木)+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com


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