蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その64回目

2022年05月14日(土)

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4月に予定していしたプログラムをそのままに開催します。

しばらくはこれまで通り定員を少なくして開催します。
・参加希望の方はお申し込みをお願いします。
 申込先:kura@yanesen.com 
・鑑賞時にはマスクを着用してください。

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

日時:2022年5月14日(土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:00

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵への地図はGoogleマップ


プログラム
No.415 B-258『いしころ』(共立映画社/演出:金子精吾)1977年 18分
小学校1年生の理科教材映画です。石を積んだり、並べて絵を描いたり、可愛らしい作品でした。埼玉県日高町立高麗小学校が協力し、石遊びの場面は日高町を流れる高麗川で撮影しているそうです。


No.416 C-125『 森林は生きている 第1部 森のおいたち』26分
 日本の森林はどのようにして生まれてきたか。桜島の溶岩台地、尾瀬沼などを例に、森林の発生過程を動物の生活を交え追っていく。成長した森林(極相林)が気候や土壌によって変化する様子を水平・垂直分布によって見せ、森林の役割について触れる。

No.417 C-138『 森林は生きている 第2部 森の生物たち』24分
森林は樹林だけではなく、多くの動物との相互関係によって成りたっている。植物を生産者とするならそこに住む昆虫やトリ・ケモノたちは消費者というべきだろう。彼等は食物連鎖によって結ばれ、お互いに抑制しあい森の命を保っている。

『森林は生きている 第1部・第2部』
(企画:林野庁/制作:日本林業技術協会/製作協力:桜映画社/脚本監督:村山正実)
文部省選定
第18回教育映画祭(1971年)最高賞(学校教育・中学校)
第27回東京都教育映画コンクール(1971年度)第2部門(中学校教材)銀賞


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<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

これまでの上映はこちらで見ることができます。https://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2022/05/14

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社(中川)
協力 谷根千工房(やまさき+仰木)+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.co14

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