千駄木ふれあいの杜(屋敷森)8月の観察調査会

2020年08月14日(金)

千駄木の森を考える会

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千駄木の森を考える会では、毎月第2金曜日に屋敷森の観察調査会を行っています。
8/11、全国的に気温が上がり、40℃以上を観測したのが3地点、最高気温35℃以上の猛暑日となった地点は230地点となりました。
「長引いた梅雨・7月の台風発生0・現在急速に発生しているラニーニャ現象・猛暑」は「同じ穴の狢」のように全て関連しています。これらの現象の基底にあるのが「海水温の上昇(その元は地球温暖化)」です。
地球温暖化を正常に戻す努力と並行して、関東甲信地方では2020年7月から環境省と気象庁が共同で「熱中症警戒アラート(仮)」を発表し「気候変動への適応・熱中症への警戒」を呼びかけることになりました。
災害級の猛暑の中ではありますが、こんな時代だからこそ屋敷森が少しでも都市の人々の安全と癒しに資する「命の森」であり続けてくれることを祈りつつ、観察調査会に臨みたいと思います。
(写真は猛暑の中でも涼やかなヤブミョウガ)

服装・持ち物
長袖・長ズボン・帽子・滑りにくい履物など

日時:2020年8月14日(金)9:00~13:00

場所:千駄木ふれあいの杜(ここは「都市林」です)
   文京区千駄木1-11 (開園時間:9:00~17:00)地図

8月の観察調査会は、
① 7月の観察調査・環境再生整備作業などの結果を全員で共有します。
② 植物班
 ・継続して調査している植物の生育状態を調査し、写真に記録します
 ・新たに見られる植物の位置や種類を記録します
③ 動物班
 ・飛んでいたり木の幹や葉の裏に留まっていたりする昆虫などの種類や数を調べます
 ・地面や土の中の生き物の観察をします
 ・鳥の観察と記録をします(種類、時刻、場所、数)

小雨決行・雨天順延(小雨の場合追加調査が必要と判断されたら第2土曜日に行います)
 関心のある方は、事務局までご一報ください
 何かお気づきのことがあったら、お知らせください

千駄木の森を考える会   
連絡先:千駄木の森を考える会事務局 
yashikimori.toiawase@gmail.com
※千駄木の森を考える会は、文京区(みどり公園課)と協定を結んで屋敷森の管理保全を行っている区民管理団体です



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