【申込締め切りました】蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その57回目

2020年07月11日(土)

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新型コロナウィルスの感染の収束を願って4月、5月と中止していました蔵の試写会を6月より再開しています。
まだ、完全な収束には至っていないため、下記の対処にご協力ください。
また、スタッフの体調によっては直前の中止もありますこと、ご了承ください。(申し込みしてくださった方にはご連絡いたします)

・参加希望の方はお申し込みをお願いします。
 申込先:kura@yanesen.com 
・開始直前までドアを開けて換気します。
・来場の際は手洗いと消毒をお願いします。
・鑑賞時にはマスクを着用してください。

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

日時:2020年7月11日(土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:30

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵への地図はGoogleマップ

プログラム
No.392 A-28『空気のよごれ』(BFAエデュケーショナルメディア/日本語版製作・配給:岩波映画製作所)1975年 8分
よごれた空気が私たちの都市をおおっています。年を上空から見ると、よごれた空気が都市の上に、よどんでいることがわかります。よごれた空気は、金属を腐食したり、いろいろなものをよごしたり植物を枯らしたりします。そして更に、都心から遠く離れた美しい自然もおかしています。
*元の作品を探り当てることができませんでしたが、外国の教育映画の日本語版です。

No.393 B-280『からだと細菌』(学研/ 脚本・演出:浅井晴夫)1978年 19分
最近のまっただなかに生活しなければならない私たち、そのために私たちのからだには、いくつもの巧みな細菌防御機構が備わっています。その働きや構造を調べていくことによって細菌とのさまざまなかかわり合いを知ることができる。
*褪色が進んでいます。図と顕微鏡を駆使した学研らしい作品です。

No.394 C-84『保健所のしごと』(東映/ 監督・撮影:福井久彦)1973年 20分
保健所は地域の人たちの病気を防いだり、全体の衛生に注意しながら人々の健康を守る為に活動している。それら具体例を通して保健所の仕事を理解させる。
*埼玉の川越保健所が協力しています。

No.395 C‐145『家庭の事故と救急処置』(新生映画/監督脚本:瀬藤祝)1978年 28分
熱湯や火によるやけど、感電やガス中毒、異物をつかえたなどの呼吸困難や意識不明、打撲やけがなどの救急処置を出来るだけわかりやすく具体的にみせている。
*久しぶりの瀬藤祝監督作品ですがドラマでないのは初めてかもしれません。深川住吉二丁目町会が協力しています。


これまでの上映情報はこちらでです。
http://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2020/7

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社(中川)
協力 谷根千工房(やまさき+仰木)+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com



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