第17回『上野しのばず学習会』上野公園の歴史(11):博覧会とその遺産(1)

2019年09月28日(土)

しのばず自然観察会
WEB http://sinobazu.extrem.ne.jp

第17回上野しのばず学習会は、上野公園で行われた博覧会(特に明治10年の第1回、明治14年の第2回)を振り返り、それらの遺産として現在ある博物館・動物園のルーツに迫ります。

と き: 2019年9月28日(土)

時 間:午後2時‐4時 午後1時45 分開場
    学習会午後2時~4時
交流会と後片付け 5 時までに終了

場 所:「谷中の家」台東区谷中3-17-11  地図
路地に面し壁面を木で格子状に覆った民家です。
東京メトロ千駄木駅2出口より徒歩7分、
またはJR・京成日暮里駅北口より徒歩10分、
またはJR 西日暮里駅道灌山口より徒歩7分
共 催:しのばず自然観察会、上野のお山を学ぶ会

参加費:両会の会員は無料、
会員外200円(資料代)

連絡先:小川潔(電話 03-3828-8775 当日午後1時20分まで)

上野公園は発足当時から、国を代表する首都の公園という性格付けがされてきました。その象徴的なイベントが、公園開園式のあと間をおかずに開かれた明治10年(1877)の博覧会です。以降、昭和の時代まで、上野公園で計21回の博覧会が行われました。また、大規模施設がそのたびに造られましたが、多くはすぐに取り壊されています。そうした中で今につながる施設の代表が博物館です。明治 6 年のウィーン万国博覧会参加とこれを受けた町田久成の建議に端を発した上野公園に大博物館を造るという構想は、大久保利通によって実現しました。ここから、現在の東京国立博物館や上野動物園が生まれていきました。

今回は第1回内国博覧会(明治10年)、第2 回勧業博覧会(明治14年)を中心に振り返りながら、博物館と動物園のそもそもにも触れたいと思います。しのばず自然観察会 事務局 〒110-0001 台東区谷中3-1-9 小川潔 方1975年創立 電話 03-3828-8775
URL: http://sinobazu.extrem.ne.jp

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