蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その51回目

2019年10月14日(月)

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

今月は山がテーマです。

日時:2019年9月14日(土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:30
会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵への地図はGoogleマップをご覧ください。

●第51回 2019年9月14日 プログラム

No.371 B-240『山のうつりかわり』(東映)1975年 20分
地形は長い間に幼年期、壮年期、老年期、準平源と変化するが、それぞれの時期の山地の成因や特色を描き、山の地形の変遷の基本的な原則について理解させる。

No.372 C-152『穂高岳讃歌』(企画:ジンプロダクション/制作:東邦クリエイティブ/演出:斎藤光蔵)1979年 32分
日本アルプスの中でも特に雄大で、山岳地系の景勝地として親しまれている穂高岳を、四季の移り変りを背景にとらえたもので、山のもつ美しさ、すばらしさを穂高に生息する生物の姿とともに克明に描いている。
添付のチラシには、7年をかけて穂高岳の四季を撮影した作品、とありました。
文部省特選
第27回教育映画祭(1980年)優秀(一般教育・記録)

No.373 C-110『富士山-その植物社会-』(共同製作:記録映画社、教育映画配給社/演出:上野耕三、古川正思)1975年 23分
スバルライン開通によって立ち枯れの目立つシラビソ林をいぶかしむのを糸口に、富士山における植物社会の実態をしらべ、森林の形成過程を追及して、自然の微妙なすがた、複雑な存在形態をとく。
キネマ旬報ベストテン(1974年度)文化映画第6位
第29回文化庁芸術祭(1974年度)優秀賞(日本記録映画の部)
第21回教育映画祭(1974年)優秀(学校教育・高等学校)
第15回科学技術映画祭(1974年)受賞

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

◎これまでの「蔵の試写会」の上映記録も更新しました
http://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2019/09/14

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社(中川)
協力 谷根千工房(やまさき+仰木)+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com



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