登録有形文化財の「島薗邸」で電気を使わない「油団」納涼会

2019年08月13日(火) ~ 2019年08月15日(木)

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 東京都文京区千駄木の築87年の島薗邸をお借りして、電気を使わない、自然の涼しさとはどういうものかを体験する納涼会を開催したいと思います。

【今回の納涼会】
敷くだけで室温が少し下がると言われ、表面がツルツルとして、座るとひんやりする「油団(ゆとん)」という和紙の夏敷物を、古民家のお座敷に敷いて涼みます。この油団、今では全国で唯一、福井県鯖江市の「紅屋紅陽堂」という表具店さんで作られています。それをお借りして設えます。また、姫路の「明珍本舗」さんから、鉄の火箸でできた明珍火箸風鈴をお届けいただき、その軽やかな音色を楽しんでいただきます。

◾️期日は8月13日〜15日のお盆の3日間(11時〜19時)*最終日は18時まで
◼︎参加費1000円(税込)

【納涼会開催内容】
1階・庭に面した座敷にて・・・「電気を使わない”油団”と”明珍火箸風鈴”納涼会」
座敷には敷くだけで涼しくなるという「油団」を敷き、氷柱を立て、鉄の火箸で作った明珍火箸風鈴の軽やかな音色で涼んでいただきます。
納涼会は基本的に油団を敷いた部屋で冷たいお茶を飲みながらくつろいでいただくカフェのような形です。入場料で暑気払いのお茶などがつきます。

1階・洋館部分ダイニング・・「上野不忍池納涼写真展〜MIRROR WORLD」

2階・洋間および座敷・・・「読むと涼しくなる古本&新刊市」ほか

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