千駄木ふれあいの杜(屋敷森)4月の観察調査会(天候の悪いときは延期します)

2019年04月12日(金)

千駄木の森を考える会

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千駄木の森を考える会では、毎月第2金曜日に屋敷森の観察調査会を行っています。
 2019年度が始まりました。4月に入って最低気温3℃という肌寒い日もありますが、今春はエルニーニョ現象により東日本太平洋側は気温が平年並みか高め、晴れが多く雨が少なめだそうです。
 屋敷森では、昨年の冬の訪れの遅さと今春の暖かさのためか、総じて冬芽の生育が遅れ、芽が大きくなりきらないうち葉が開いたり、花をつけたりしています。エルニーニョ現象と地球温暖化は結果的に同じような気象パターンを生じさせるという予測実験結果が出ているそうです。どのような要素がどう関連してくるのか、観察が重要になってきそうです。是非、ご自身の目で確認してみてください。

服装・持ち物:長袖・長ズボン・帽子・滑りにくい履物・マスクなど

日時:2019年4月12日(金) 9:00~13:00

場所:千駄木ふれあいの杜 案内
   文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分

4月の観察調査会は、
① 3月の観察調査会・環境再生整備作業などの結果を全員で共有します
② 植物班(G班)
 ・継続して調査している植物の生育状態を調査し、写真に記録します
 ・新たに見られる植物の位置や種類を記録します
 ・樹木や庭石などの位置を地図上に記録します。
 ・手前エリア低地部分の植生調査を行います。
③ 動物班(A班)
 ・飛んでいたり木の幹や葉の裏に留まっていたりする昆虫などの種類や数を調べます
 ・地面や土の中の生き物の観察をします
 ・鳥の観察と記録をします(種類、時刻、場所、数)

小雨決行・雨天順延(小雨の場合追加調査が必要と判断されたら第2土曜日に行います)
 関心のある方は、事務局までご一報ください
 何かお気づきのことがあったら、お知らせください

千駄木の森を考える会   
連絡先:千駄木の森を考える会事務局 
yashikimori.toiawase@gmail.com

※千駄木の森を考える会は、文京区(みどり公園課)と協定を結んで屋敷森の管理保全を行っている区民管理団体です。


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