千駄木ふれあいの杜(屋敷森)3月の観察調査会(天候の悪いときは延期します)

2019年03月08日(金)

千駄木の森を考える会

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千駄木の森を考える会では、毎月第2金曜日に屋敷森の観察調査会を行っています。
 エルニーニョ現象が夏まで続く可能性が70%、3月の1ヵ月予報では平年より気温が高い確率が70%だとか。「定期的観察によって森の異常にいち早く気づき、対処につなげよう」という思いから始まった屋敷森観察調査会ですが、「生物季節」の観察の比率が年々高くなりつつあります。
 屋敷森では、昨年秋の落葉が異常に遅かったのと連動してか、例年なら2月の寒風で枯れるカラムシやハナタデが枯れずに残り、2月には赤く大きく膨らむタブの冬芽が今年は小さいようです。
 今月も坦々と観察・調査することを通して「命は関係し合うことで存続する(屋敷森3原則第3)」ことを地域に具体的に還元していければと思います。観察調査会へのご参加、お待ちしております。
 服装・持ち物 : 長袖・長ズボン・帽子・滑りにくい履物・温かい飲み物・マスクなど

日時:2019年3月8日(金) 9:00~13:00

場所:千駄木ふれあいの杜 案内
   文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分

3月の観察調査会は、
① 2月の観察調査会・環境再生整備作業などの結果を全員で共有します
② 植物班(G班)
 ・継続して調査している植物の生育状態を調査し、写真に記録します
 ・新たに見られる植物の位置や種類を記録します
 ・樹木や庭石などの位置を地図上に記録します。
 ・西側斜面の植生調査を行います。
③ 動物班(A班)
 ・飛んでいたり木の幹や葉の裏に留まっていたりする昆虫などの種類や数を調べます
 ・地面や土の中の生き物の観察をします
 ・鳥の観察と記録をします(種類、時刻、場所、数)

小雨決行・雨天順延(小雨の場合追加調査が必要と判断されたら第2土曜日に行います)
 関心のある方は、事務局までご一報ください
 何かお気づきのことがあったら、お知らせください

千駄木の森を考える会   連絡先:千駄木の森を考える会事務局 yashikimori.toiawase@gmail.com
千駄木ふれあいの杜所在地 : 文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分
※千駄木の森を考える会は、文京区(みどり公園課)と協定を結んで屋敷森の管理保全を行っている区民管理団体です。


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