千駄木ふれあいの杜(屋敷森)12月の観察調査会(天候の悪いときは延期します)

2018年12月14日(金)

千駄木の森を考える会

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 千駄木の森を考える会では、毎月第2金曜日に屋敷森の観察調査会を行っています。
(写真は咲くと吉祥があるというキチジョウソウ。
いま、屋敷森で咲いています!)

 2018年最後の観察調査会です。今年の気候を振り返ってみます。ラニーニャ現象による厳しい寒さから始まり、1月の大雪、暖かすぎて急速に植物が生長した春、6月中の梅雨明け、記録的猛暑の夏、異常天候警戒情報の出された気温の高い秋、そして今年の冬は、エルニーニョ現象で暖冬となっています。東日本太平洋側の12月は「冬型の気圧配置が弱く、日照時間が少なく、降水量が多め」の見通しとか。
 屋敷森では、10月中盤から落ち葉が落ちはじめましたが、12月になってもまだ緑色のムクの葉が見られるなど葉が落ち切っていません。それでもヤツデの白い花が咲き、季節は巡っていることを感じます。
 今、自然を見つめることは、自分たち自身の軌跡を見つめることなのかもしれません。是非、ご自身の目で今年の東京の初冬を観察・確認なさってみてください。

服装・持ち物:長袖・長ズボン・帽子・滑りにくい履物・飲み物・虫除けなど

日時:2018年12月14日(金) 9:00~13:00

場所:千駄木ふれあいの杜 案内
   文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分

12月の観察調査会は、
① 11月の観察調査会・環境再生整備作業などの結果を全員で共有します
② 植物班(G班)
 ・継続して調査している植物の生育状態を調査し、写真に記録します
 ・新たに見られる植物の位置や種類を記録します
 ・樹木や庭石などの位置を地図上に記録します。
③ 動物班(A班)
 ・飛んでいたり木の幹や葉の裏に留まっていたりする昆虫などの種類や数を調べます
 ・地面や土の中の生き物の観察をします
 ・鳥の観察と記録をします(種類、時刻、場所、数)

千駄木の森を考える会   連絡先:千駄木の森を考える会事務局 yashikimori.toiawase@gmail.com
千駄木ふれあいの杜所在地 : 文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分
※千駄木の森を考える会は、文京区(みどり公園課)と協定を結んで屋敷森の管理保全を行っている区民管理団体です。


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