第13回『上野しのばず学習会』のご案内 テーマ:上野公園の歴史(7):上野駅の変遷

2018年12月01日(土)

しのばず自然観察会(小川)
WEB http://sinobazu.extrem.ne.jp/

『上野しのばず学習会』は上野公園の自然と歴史・暮らしを資料と記憶から再現します。

日 時: 12月1日(土) 午後2時‐4時
(午後1時45分開場 学習会午後2時~4時 交流会と後片付け5時までに終了)

会 場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、 延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。「

共 催:しのばず自然観察会、上野のお山を学ぶ会

参加費:両会の会員は無料、会員外200円(資料代)

連絡先:小川 潔(電話 03-3828-8775 当日午後1時20分まで)

かつては東京の北の玄関口と言われた上野駅。とは言え上野公園の玄関口は上野広小路から登ってくる道でした。今、東京都の上野恩賜公園のホームページには、「上野公園の玄関口である駅公園口前」と書いて、再開発(改札口の移動と車道分断ロータリー化)の予定が載っています。上野駅は上下2層のプラットホームにより上り下りの乗客を分離する構造を持ち、ターミナルとしての行き止まりのレール、貴賓室など、固有の意味と魅力を秘めてきました。また、駅をめぐって数々のドラマがありました。東北新幹線が上野駅を通るようになって、仙台にある新聞河北新報がしのばず自然観察会の小川潔に取材に来たこともあります。

上野のお山を学ぶ会の芝本敏彦さんが主レポートを担当し、酒井・小川がサポートする予定です。関連資料等をお持ちの方は、10月中に小川までご連絡ください。

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これまでの学習会
第1回:2016.11.26 上野公園の歴史1:寛永寺と上野公園:日本列島形成から寛永寺創建まで 資料残部なし
第2回:2017.01.28 上野公園の歴史2:寛永寺と上野公園:寛永寺の時代・天海僧正の夢 資料残部なし
第3回:2017.03.25 上野公園の歴史3:上野戦争と彰義隊をめぐる人々:上野戦争の背景と開戦まで 資料残部なし
第4回:2017.05.27 上野公園の歴史4:彰義隊と墓所の明治150年
第5回:2017.07.29 上野公園の自然1:上野公園の植物
第6回:2017.09.30 上野公園の歴史5:公園制定前後 明治維新から公園下賜(恩賜公園)まで
第7回:2017.11.25 上野公園の歴史6:樹木伐採とグランドデザイン・都市公園法
第8回:2018.01.27上野公園の自然2:不忍池の水鳥―1960年代以降の種類と個体数の変遷
第9回:2018.03.31 しのばず自然観察会の歴史1:しのばず自然観察会発足前後
第10回:2018.05.26 しのばず自然観察会の歴史2:1980年代不忍池浚渫と上野公園の総合調査
第11回:2018.07.28 しのばず自然観察会の歴史3:1980-90年代 不忍池地下駐車場建設問題と不忍池を愛する会の活動
第12回:2018.09.29 しのばず自然観察会の歴史4:1990年代 上野の杜事典発刊と上野そのまんま博物館の活動

各回のテーマはその都度検討して決めていますが、今後取り上げるものとしては、上野公園の歴史・茶店や旧施設の変遷、上野公園の景観、不忍池の水環境など(順不同・未定)が考えられます。しのばず自然観察会代表・小川潔の遺言状的な意味合いもありますので、こんなことを知りたいというリクエストをお寄せください。
各回とも、資料を作成しています。しのばず自然観察会・上野のお山を学ぶ会の会員でバックナンバーを希望する方は、電話または電子メールでお申込みください(E-mail:ogawa@u-gakugei.ac.jp)。ただし手渡しできる機会があること。また、第1回をはじめ、回によっては資料の残部がありません。

しのばず自然観察会  事務局 〒110-0001 台東区谷中3-1-9 小川潔 方
1975年創立 電話 03-3828-8775   http://sinobazu.extrem.ne.jp/
郵便振替 00100-8-84609 しのばず自然観察会 年会費 2,000円 ほかに行事参加費


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