蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その45回目

2018年09月08日(土)

谷根千工房
WEB http://www.yanesen.net/

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
団子坂を上り300メートル直進⇒団子坂広場で右折⇒約100メートル右手に児童公園⇒その隣の訪問看護ステーションの左脇路地を入った右奥にあります。
    蔵への地図はGoogleマップをご覧ください。

●45回 2018年9月8日
no.349 B-200 『国土と産業 日本の気候』(共立映画社/脚本・演出・撮影:江川好雄)1973年所蔵 20分
 日本の気候のようすや特徴、変化、地形との関係などを、実写、線画、模型を取り入れて、児童にもわかりやすく製作。
*収縮が進んでいて、途中で中断になる可能性があります。

no.350 C-89 『気候と人びとのくらし』(東映/監督・撮影:大山年治)1974年所蔵 21分
 寒い地方や暖かい地方の生産やくらしを対比的に描き、様々な土地の人々が困難な自然条件を克服し、努力している。自分たちの郷土のようすと比較させて学習する。
*新潟、北海道、宮崎、沖縄の気候とくらしを紹介しています。

no.351 B-251 『山地のくらし』(記録映画社、教育映画配給社/監督・脚本:上野耕三)
第20回教育映画祭(1973年)優秀(学校教育・小学校) 1976年所蔵  17分
 山地に住む人々は、山地特有の条件をどのように生かし、どのように働きかけて生きているのか。山奥の小村、秩父大滝村と、八ヶ岳山麓の野辺山高原を例にとって、日常生活、産業、生活の工夫を描く。

no.352 C-142 『思い出の一冊の本-子供と読書-』(岩波映画/演出:瀬藤祝、山本正彦)
第25回教育映画祭(1978年)優秀(社会教育・家庭生活) 1978年所蔵 30分
 本を読まなくなった子供たちを、どうすれば本に親しませることができるか。それがいかに子どもたちに必要なことであるかをドラマ形式で。

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

◎これまでの「蔵の試写会」の上映記録を公開します。
http://kuranoshisha.hatenablog.com/

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 谷根千工房
協力 コガタ社(フィルム調査・解説)+木村美恵子(映写)+文京アカデミー

お問合せ 
谷根千工房 03-3822-7623 または 080-6670-0142(やまさき)
Eメール:kura@yanesen.com



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