蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その44回目

2018年06月09日(土)

谷根千工房

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
団子坂を上り300メートル直進⇒団子坂広場で右折⇒約100メートル右手に児童公園⇒その隣の訪問看護ステーションの左脇路地を入った右奥にあります。
   蔵への地図はGoogleマップをご覧ください。

●44回 2018年6月9日(土)17:15開場 17:30開映(終映予定19:30)

no.346 B-169 『こん虫 こん虫のそだちかた-チョウとバッタ-』(1972年所蔵)17分(共立映画社/演出・撮影:江川好雄)
 こんちゅうの成長過程について完全変態の一例として、モンシロチョウとトノサマバッタを取り上げ、育ち方を比較しながら、その違いを理解する。

no.347 B-193 『こん虫 こん虫のからだ』(1973年所蔵)14分(共立映画社/演出・撮影:江川好雄)
 私たちの周辺にいるいろいろな虫のからだのつくり方を調べてみると、種類による違いとともに「昆虫」の仲間としてほかの虫たちとは区別される形の上での共通点を持っていることがわかる。
*上記の2本は同じシリーズのもの。小学校4年生向けの理科映画です。
残念ながら2本とも褪色しています。

no.348 D-38 『ぼくらの森の動物園』(1976年所蔵)45分(東映/脚本・監督:山下秀雄)パートカラーの作品
 動物を飼育することが許されない団地の子どもたちが、近くの森の中に秘密の動物園をつくり、小動物や昆虫を育てたり観察しながら、動物愛や自然保護に目覚めてゆくようすを詩情ゆたかにえがく。
*佳作の多い東映の児童映画。豊島園昆虫館が協力しています。

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

◎これまでの「蔵の試写会」の上映記録を公開します。
http://kuranoshisha.hatenablog.com/

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 谷根千工房
協力 コガタ社(フィルム調査・解説)+木村美恵子(映写)+文京アカデミー

お問合せ 
谷根千工房 03-3822-7623 または 080-6670-0142(やまさき)
Eメール:kura@yanesen.com



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