千駄木ふれあいの杜(屋敷森)5月の観察調査会(悪天候の場合は延期となります)

2018年05月18日(金)

千駄木の森を考える会

 千駄木の森を考える会では、毎月第2金曜日に屋敷森の観察調査会を行っています。5月は事情により第3金曜日に開催します。
 日中、暑いかと思うと、夜、毛布がもう一枚必要だったり、ゆらぎが大きいですね。
 屋敷森では、1週間前まで柔らかくて草のようだった若いスダジイの枝が緑色ながらもしっかりとした枝らしい枝になり、黄緑色の葉も若緑色に変わりつつあります。寒かった冬から急激に生長した植物の中にはアブラムシの発生が著しいものもあります。テントウムシの観察のためにはいい機会でしょうか(ナミテントウは幼虫で1日20匹、成虫で100匹のアブラムシを食べるそうです)(笑)。
 風薫る5月。あれこれ見るものがたくさんあって忙しくもありますが、じっくりと観察しながら、何がどう関連しているのか、生物多様性に思いを馳せてみるのも乙かもしれません。

服装・長袖・長ズボン・帽子・滑りにくい履物・飲み物など

日時:2018年5月18日(金) 9:00~13:00

場所:千駄木ふれあいの杜 案内
   文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分

5月の観察調査会は、
① 4月の観察調査会・環境再生整備作業などの結果を全員で共有します
② 植物班(G班)
 ・継続して調査している植物の生育状態を調査をし、写真に記録します
  (群落を広げているもので踏圧に弱いものには、保護柵を設けます)
 ・新たに見られる植物の位置や種類を記録します
 ・一定以上の高さの樹木に番号テープをつけ、樹種を記録します
③ 動物班(A班)
 ・飛んでいたり木の幹や葉の裏に留まっていたりする昆虫などの種類や数を調べます
 ・地面や土の中の生き物の観察をします
 ・鳥の観察と記録をします(種類、時刻、場所、数、巣箱の利用状況など)


 小雨決行・雨天順延(小雨の場合追加調査が必要と判断されたら第3土曜日に行います)
 関心のある方は、事務局までご一報ください
 何かお気づきのことがあったら、お知らせください

千駄木の森を考える会   連絡先:千駄木の森を考える会事務局 yashikimori.toiawase@gmail.com
千駄木ふれあいの杜所在地 : 文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分
※千駄木の森を考える会は、文京区(みどり公園課)と協定を結んで屋敷森の管理保全を行っている区民管理団体です



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