蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その39回目

2017年12月09日(土)

谷根千工房

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不定期の第二土曜日午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。
今回は年内最後の試写会です。温かい飲み物を振舞っています。ゆず子タルトもあり!

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
団子坂を上り300メートル直進⇒団子坂広場で右折⇒約100メートル右手に児童公園⇒その隣の訪問看護ステーションの左脇路地を入った右奥にあります。
   蔵への地図はGoogleマップGoogleマップをご覧ください。

●39回目 2017.12.9 (土) 17:15開場 17:30開映(終映予定19:30)
no.328 B-189 『気候とくらし あたたかい地方のくらし-宮崎平野-』
(共立映画社/脚本・演出:江川好雄)1973年 20分 カラー
褪色・収縮が進んでいます。
 主として気候的条件からみて特色のある地方を学習するときの資料として製作したもの。特に冬暖かい宮崎と南の沖縄を北の札幌付近を比較しながら「あたたかい地方」が具体的に実感としてとらえることができるように構成したもの。

no.329 B-209 『雪の多い土地のくらし』(共同製作:記録映画社、教育映画配給社)1973年 17分 カラー
新潟平野の南部から山地にかけての地域を選び、雪の多い地域の人々が、長い冬の間深い積雪とたたかいながら生産活動や衣食住、社会生活などいろいろな面で工夫努力をしていることを具体的に示す。

no.330 D-40 『お兄ちゃんとぼくの七転び八起き』(東映/監督:瀬藤祝)1977年 25分 モノクロ
 第24回教育映画祭(1977年)優秀(一般教養・児童劇)
 協力:財団法人日本相撲協会、二子山部屋
 初代の若乃花、二子山勝治さんは出演者としてタイトルに名前が出てきます。東八郎さんも出演しています。
 勉強も運動も駄目、宿題は忘れる…ところから「お荷物のケンちゃん」と仇名をつけられた少年が、やはり自信を失いかけたお相撲取りと知り合い、「やればできる、僕もやるから、お兄ちゃんも頑張れよ」と発憤するまでの不屈の物語を二子山部屋の全面的な協力で力強く描く。

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 谷根千工房
協力 コガタ社(フィルム調査・解説)+山﨑範子(映写)+川本真理+文京アカデミー

お問合せ 
谷根千工房 03-3822-7623 または 080-6670-0142(やまさき)
Eメール:kura@yanesen.com

1月はお休みです。


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