千駄木ふれあいの杜(屋敷森)10月の観察調査会

2017年10月06日(金)

千駄木の森を考える会

 千駄木の森を考える会では、毎月第1金曜日に屋敷森の観察調査会を行っています。
 街は長袖姿が多くなりました。ツクツクホウシの声も気温の高い日の昼間に1~2匹。替わりに草むらからは昼間からエンマコオロギやツヅレサセコオロギの声が聞こえてきます。
 屋敷森では、ヒヨドリが目立つようです。ヒヨドリは10月から11月は国内での移動の時期なんだとか。都会の中の森、屋敷森は、中継点としても便利なのかもしれません。
 イノコヅチ、ミズヒキ、ヤブミョウガ、ノシランも実の季節です。観察調査会へのご参加、お待ちしています。

服装・持ち物:長袖・長ズボン・滑りにくい履物・帽子・飲み物・虫除けなど

日時:2017年10月6日(金) 9:00~13:00

場所:千駄木ふれあいの杜 案内
   文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分

10月の観察調査会は、
① 9月の観察調査会・環境再生整備作業などの結果を全員で共有します
 ・今後の動物相調査の方針などを話し合います
 ・「生物多様性保全」のためにエリアごとの保全方針を決めていきます
② 植物班(G班)
 ・継続して調査している植物の生育状態を調査をし、写真に記録します
  (群落を広げているもので踏圧に弱いものには、保護柵を設けます)
 ・新たに見られる植物の位置や種類を記録します
③ 動物班(A班)
 ・飛んでいたり木の幹や葉の裏に留まっていたりする昆虫などの種類や数を調べます
 ・鳥の記録をします(種類、時刻、場所、数など)

*小雨決行・雨天順延(小雨の場合追加調査が必要と判断されたら第2土曜に行います)
 関心のある方は、事務局までご一報ください
 何かお気づきのことがあったら、お知らせください

千駄木の森を考える会   連絡先:千駄木の森を考える会事務局 
yashikimori.toiawase@gmail.com

※千駄木の森を考える会は、文京区(みどり公園課)と協定を結んで屋敷森の管理保全を行っている区民管理団体です


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