第56回 月1原発映画祭+交流カフェ 『放射能』上映+舩橋淳監督トーク

2017年09月03日(日)

今回の上映に向けて、舩橋監督からのメッセージです。

【舩橋淳監督のメッセージ】
今回は、「フタバから遠く離れて」のスピンオフとして僕が作りました短編映画「放射能の上映を通し、現在の福島・原発事故の状況と、いかに<間>に広がるものへの想像力が欠落しているのか、その解決はどうあるべきかをお話したいと思います。放射能を例にしますが、それに留まらず、遠く離れた犠牲に対する人々の無感覚=他人の痛みに対する想起力が試されている現代社会の中で、僕たち市民にできること、なすべきことについて思いを巡らし、皆さんと検討したいと思います。原発事故から6年以上が経ち・・・
(続きは下記URLからお読みください)
http://www.jtgt.info/sites/default/files/2017-08-30-1.pdf

■日時・プログラム
2017年9月3日(日)
 1回目上映 15:30~ (開場15:00)
 2回目上映 17:00~ (開場16:30)
17:40~18:45 舩橋監督トーク
19:00~20:00 交流カフェ(舩橋監督参加/軽食+1ドリンク付)
       カフェメニューは好評のライスサラダ、夏限定です! 

■参加費/定員
・上映 500円/定員各回30名
・トーク 500円/定員30名
・交流カフェ 500円/定員20名

【映画】『放射能』
福島第一原子力発電所の事故により、全町避難を余儀なくされた福島県双葉町住民が、いかに放射能と向き合っているのかを描いた短編ドキュメンタリー。福島全県民への被ばく調査が遅々として行われない中、双葉町民へ「健康県民管理ファイル」が県から配布され、放射能の安心教育が進められてゆく。一方、双葉町はホールボディカウンター(WBC)を導入し、独自の健康調査を始めた。検査でどれだけの数値が出るかが当初、問題と思われていたが、実は放射能による被害とはそれだけではなかった…。
人間の五感では感知不可能な放射能について、その本当の被害とは何かを問いかける。
本作は、2014年秋公開の 「フタバから遠く離れて 第二部」のスピンアウト作品として制作された。(2014年/日本/32分)
http://nuclearnation.jp/jp/radioactive/

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築55年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。
http://www.jtgt.info/sites/default/files/2013-05-14.jpg

■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。
1.申込みフォーム(上映・トーク・交流カフェ、別々にお申込みが必要です)
・1回目上映(15:30) http://kokucheese.com/event/index/482140/
・2回目上映(17:00) http://kokucheese.com/event/index/482141/
・トーク(17:40) http://kokucheese.com/event/index/482142/
・交流カフェ(19:00) http://kokucheese.com/event/index/482143/

2.メール eigasai@jtgt.info
*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員の氏名)参加内容(1回目上映、2回目上映、トーク、交流カフェ)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*トークと交流カフェは映画上映に参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先 eigasai@jtgt.info
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

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