蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その36回目

2017年06月10日(土)

谷根千工房

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不定期の第二土曜日午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
団子坂を上り300メートル直進⇒団子坂広場で右折⇒約100メートル右手に児童公園⇒その隣の訪問看護ステーションの左脇路地を入った右奥にあります。
   蔵への地図はGoogleマップをご覧ください。

●36回目 2017.6.10 (土) 17:15開場 17:30開映(終映予定19:30)

no.321 B-184 『土地とくらし(8) ひくい土地・柳川』(共立映画社、東京文映/脚本・監督:土屋祥吾)1972年 19分 カラー
長期にわたる現地の撮影と空から見たようす、古い記録、土地の変遷なども取り入れ、低地のようすや人々の暮らしが具体的に理解できるように制作したものである。

no.322 D-22  『南極観測10年のあゆみ』(製作:文部省/製作担当:岩波映画製作所)1972年 45分 カラー
日本の南極観測隊歴代の隊員が、現地昭和基地を中心にどのような生活をし研究活動を続けているのかを、その人々自身によって撮影したフィルムを使ってまとめた記録である。越冬したタロー、ジローや宗谷の姿が出てくる。

二本とも褪色と収縮が進んでいます。
特に『土地とくらし(8) ひくい土地・柳川』の方は途中で中断することになるかもしれません・・・。ご了承ください。

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトルは「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にしています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 谷根千工房
協力 コガタ社(フィルム調査・解説)+木村美恵子(映写)+川本真理(カフェ)+文京アカデミー
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次回は2017年9月9日(土)の予定です。

お問合せ 
谷根千工房 03-3822-7623 または 080-6670-0142(やまさき)
Eメール:kura@yanesen.com


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