「しかし それだけではない。 加藤周一 幽霊と語る」渋谷・アンコールレイトショー

2010年04月17日(土) ~ 2010年04月30日(金)

シネマアンジェリカ 渋谷区道玄坂1-18-3フジビル37-B1 TEL.03(5459)0581
WEB http://www.ghibli.jp/kato/

谷根千ねっと「映像谷根千」の製作をしている映像ドキュメントのメンバー、桜井均さん。
その桜井さんが制作、プロヂューサーとして関わっている映画「しかし、それだけではない 加藤周一幽霊と語る」が渋谷シネマアンジェリカでアンコール上映されます。

戦後の日本を代表する知識人として発言を続けた加藤周一が最後に残したメッセージを、彼自身の歩みとともに構成したドキュメンタリー。

生きている人間は意見がころころ変るけれど、死んだ人間は、死んだときのまま意見が変らない。だから、加藤さんは幽霊と話をすることにしたそうです。
タイトルの「しかし、それだけではない」が加藤さんの口癖だったそうです。
みなさま、お見逃しなく!!

シネマアンジェリカ
渋谷区道玄坂1-18-3フジビル37-B1
TEL.03(5459)0581

上映スケジュール
4/17~4/30 19:30〜

当日券  一般1800円・学生1500円・小中高シニア1000円

サービスデー 水曜日アンジェリカデー 1000円
       月曜日ペアデー 二人で 2600円

ストーリー
文学を始めとする芸術全般、文明、社会、政治と、幅広い視点から日本について語り続けてきた加藤周一。2008年12月にこの世を去った彼が最後に試みたのは“決して意見が変わることのない”幽霊たちとの対話だった。戦時中に、自らの運命との共通性を感じた源実朝、自由な言論が失われた中でも意見を曲げることのなかった神田盾夫、渡辺一夫といった恩師たち、そして、学徒出陣で戦地に向かい若い命を落とした友人。彼らに語りかける加藤の言葉の中から、日本の今と未来が浮かび上がる。若い世代への期待を語った講演と生前最後のインタビュー(2008年8月)も収録。
加藤周一の言葉に示唆を与えられてきたすべての人だけでなく、加藤周一という人物をこれから知ろうとする人にとっても、最良の出発点となる貴重な映像作品。

出演:加藤周一
監督:鎌倉英也
製作:加藤周一映画製作実行委員会 矢島翠/桜井均
撮影:中野英世 照明:芝丕東 編集:鈴木良子 音響効果:斎藤實
プロデューサー:桜井均/石紀美子/河邑厚徳
配給:スタジオジブリ/ウォルトディズニージャパン
(C)hitoshi sakurai

2009/日本/95分

ポレポレ東中野でも公開決定!5月1日〜21日19:00〜

>> 過去の情報トピックスはこちら