蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その34回目

2017年03月11日(土)

谷根千工房

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不定期の第二土曜日午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
団子坂を上り300メートル直進⇒団子坂広場で右折⇒約100メートル右手に児童公園⇒その隣の訪問看護ステーションの左脇路地を入った右奥にあります。
   Googleマップ

●34回目 2017.3.11 (土) 17:15開場 17:30開映(終映予定19:30)

no.314 A-19 『中学生の走り高とび』(東映/白黒)1971年 11分 
「走り高とび」(はさみとびベリーロールの正しい技術と留意点を助走、踏み切り、空間動作、着地に分
けて分解的に描く。協力に渋谷区立代々木中学校とある。

no.315 C-63『土地と人びとのくらし』(東映/カラー/脚本・監督・撮影:大山年治)1972年 22分 
山地のくらし、平地のくらし、海べのくらしの3部構成。
山地:八ヶ岳、五家荘
平地:柳川市、相模原台地
海べ:九十九里浜、宮古市 のくらしが紹介される。

no.316 D-28 『幾山河の歌 牧水』(マツオカプロダクション/カラー/撮影・脚本・監督:松岡新也)1974年 27分
詩情豊かな牧水の旅の歌を通して自然の心や人間の生き方を味わう。武者小路実篤が題字を揮毫しています。語りは滝沢修さんと東山千栄子さん。
キネマ旬報ベストテン(1973年度)文化映画第5位
第28回文化庁芸術祭(1973年度)優秀賞(日本記録映画の部)
第20回教育映画祭(1973年)優秀(一般教養・文化)
文部省特選 など推薦多数


終了後に、DVDブック『甦る民俗映像 : 渋沢敬三と宮本馨太郎が撮った1930年代の日本・アジア』のなかから、15分程度を上映します。お楽しみに。

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトルは「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にしています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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次回の蔵の試写会は2017年4月8日(土)の予定です。

主催 谷根千工房
協力 コガタ社(フィルム調査・解説)+木村美恵子(映写)+川本真理(カフェ)+文京アカデミー

お問合せ 
谷根千工房 03-3822-7623 または 080-6670-0142(やまさき) Eメール:kura@yanesen.com

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