相川俊英さん講演会(八ッ場あしたの会第11回総会記念講演会)-浦和

2017年02月05日(日)

八ッ場あしたの会では、第11回総会記念講演会として、公開の記念講演会を開催します。
ダムや自治の問題に関心のある方は、どなたでもご参加自由です。

◆日時 2017年2月5日(日曜日) 午後1時半~3時半(開場1時15分)
◆会場 浦和コミュニティセンター 第15集会室
 JR線 浦和駅東口 駅前 浦和PARCO コムナーレ9階
駅側からパルコに入り、中央のシースルーエレベーターを9階で降りると、右側の奥に第15集会室があります。

◆記念講演会プログラム
   ● ビデオ上映(ダム予定地は今 2016)  八ッ場あしたの会より
   ● 報告「八ッ場ダム問題の現状と今後」   八ッ場あしたの会より
   ● 講演「地方が変わらない限り、変革はありえない」
       相川 俊英 氏(ジャーナリスト)
   ● 質疑                         

参加費:500円(資料代含む・事前申し込み不要)

2016年8月、国土交通省は八ッ場ダムの事業費について2回目の増額となる計画変更案を示しました。
 負担増を求められた地方自治体は、さしたる審議もなくこの変更案を受け入れました。八ッ場ダムの事業費は720億円が増額、ついに5000億円を突破しました。

 そこには、対等な国・地方関係はありません。地方はまるで国の下級機関のように、国の決定に従っています。
 しかし、地方自治の現場にこそ、変革の可能性があるはずです。思えば、公害規制も、福祉政策も、情報公開も、地方が国に先導し、新しい地平を切り開いてきました。河川行政においても、地方からの変革が期待されるのではないでしょうか。
 各地のダム問題を取材し、地方自治の現場に詳しい相川俊英さんを迎え、ダム問題の未来について考えます。

相川 俊英 氏(ジャーナリスト)
〈プロフィール〉1956年群馬県生まれ。97年から週刊ダイヤモンドの専属記者。99年からテレビ朝日の「サンデープロジェクト」で自治体関連特集を担当。2015年まで連載のダイヤモンド・オンライン「相川俊英の地方自治”腰砕け”通信記」では立野ダム、最上小国川ダム、大蘇ダムにも取材。近著に『奇跡の村 地方は「人」で再生する』など。2017年春に集英社新書から「「役立つ議会」の作り方」(仮題)を出版予定。

主催:八ッ場あしたの会 
お問い合わせ:http://yamba-net.org/contact/

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