千駄木ふれあいの杜(屋敷森)観察調査会
2016年12月06日(火)
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千駄木の森を考える会では、毎月第1火曜日に屋敷森の観察調査会を行っています。
今年は11月に異例の雪が降り、晩秋の紅葉の気分もどこへやら、一足飛びに冬の雰囲気です。屋敷森はヤツデの白い花が常緑に映え、柔らかい陽射しの中を小さなハエがせっせと受粉に働いています。冬は森も眠りにつく季節?いえいえ、探せばあちこちに命の動きがあります。「これ実?蕾?」「もう芽生え。健気だね。」「何かの卵みぃつけた、何だろう?」皆さまもどうぞ、ご一緒に。
写真は10月末に湧水跡エリアに咲いたキチジョウソウです。年まで花をつけたのを見たことがありません。キチジョウソウの花が咲くと何か吉祥なことがあるそうです。
服装・持ち物:長袖・長ズボン・滑りにくい履物・(温かい)飲み物など
日時:12月6日(火)9:00~14:00(途中で昼食をとります)
場所:
千駄木ふれあいの杜 文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分
12月の観察調査会は、
① 11月の観察調査会・環境再生整備作業などの結果を全員で共有します
② 植物班(G班)
・屋敷森白地図の完成を目指します(昨年からの続き)
‐樹木の位置の記録などを行います。
・継続して調査している植物の生育状態を調査をし、写真に記録します
・新たに見られる植物の位置や種類を記録します
③ 動物班(A班)
・飛んでいたり木の幹や葉の裏に留まっていたりする昆虫の種類や数を調べます
・朽ち木の中や落ち葉・石の下などで越冬している生き物を調べます。
・鳥の記録をします(種類、時刻、場所、数など)
小雨決行・雨天順延(小雨の場合追加調査が必要と判断されたら第2土曜に行います)
関心のある方は、事務局までご一報ください
何かお気づきのことがあったら、お知らせください
千駄木の森を考える会 連絡先:千駄木の森を考える会事務局 yashikimori.toiawase@gmail.com
※千駄木の森を考える会は、文京区(みどり公園課)と協定を結んで屋敷森の管理保全を行っている区民管理
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