神楽坂サロン8月  鞆の浦の景観と裁判 なぜ鞆の浦は残せたか【申し込み要】

2016年08月27日(土)

景観と住環境を考える全国ネットワーク
WEB http://machi-kaeru.com/

宮崎駿監督の映画「崖のうえのポニョ」のモデルとされ、万葉集にも詠まれた美しい港の風景が残る鞆の浦。しかし、1983年に鞆地区を東西に結ぶバイパス計画によって港の両岸を埋め立てる整備案が明らかになり、鞆の浦の景観が大きく損なわれてしまうことがわかった。住民から計画反対の声があがり、2007年から埋め立て差し止め裁判が始まった。9年後の2016年2月15日県の埋め立て免許が取り下げられ、埋め立て反対派の勝訴が確定した。公共事業が裁判によって取り消されたのは戦後2例目。画期的判決とされる。この裁判に当初から中心的な役割を果たし、多くの景観裁判の経験を持つ日置雅晴弁護士に鞆の浦裁判の経緯と景観法が果たした役割、裁判について聞きます。

講師 日置雅晴氏
弁護士・鞆の浦訴訟弁護団

2016年8月27日(土)
開場1時、開始1時30分
建築会館 301
港区芝5-26-20 
地図 http://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htm
交通 JR田町駅,都営地下鉄三田駅(浅草線・三田線)徒歩3分

参加費:一般1500円、会員1000円、学生500円

申込み:http://kokucheese.com/event/index/417411/

チラシダウンロード

※終了後、懇親会を予定しています。(会場未定、費用別途)
※いずれも事前に申込が必要です。申込なしでご来場頂いた場合は資料や席が用意できないことがあります。当日、都合が悪くなった場合はキャンセルをお願いします。
※定員に達し次第締め切らせて頂きます。

主催 景観と住環境を考える全国ネットワーク


>> 過去の情報トピックスはこちら