千駄木の森を考える会(屋敷森)7月の観察調査会
2016年07月05日(火)
千駄木ふれあいの杜(通称:屋敷森)は、所有者より文京区が寄贈を受け、2016年4月1日、文京区立の都市公園(都市公園法の中の『都市林』の位置付け)となりました。
千駄木の森を考える会では、これまで通り、毎月第1火曜日に屋敷森の観察調査会を行っていきます。
現在、屋敷森は樹々の葉がぐんぐん繁って、明るい街中から入口を入ると一瞬、暗いかなと感じます。木の間から射す光の中をアオスジアゲハの水色の羽が、クスノキ科の木を探して舞っています。園路を進むと小さな小さなコオロギが微かに跳ねる音がします。ここには「静寂の音」が満ちています。ご自身の目と耳で森の夏を楽しんでみてください。お越しをお待ちしております。
日時:7月5日(火)9:00~14:00(途中で休憩を取ります)
場所:
千駄木ふれあいの杜 文京区千駄木1-11(地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分)
服装・持ち物:長袖・長ズボン・滑りにくい履物・帽子・飲み物(熱中症予防)・虫除けなど
小雨決行・雨天順延(小雨の場合追加調査が必要と判断されたら第2土曜に行います)
参加費無料
事前の連絡はいりません
関心のある方は、ぜひ、屋敷森に直接お越しください
何かお気づきのことがあったら、お知らせください
7月の観察調査会は、
① 6月の観察調査会・環境再生整備作業などの結果を全員で共有します
② 植物班(G班)
・屋敷森白地図の完成を目指します(昨年からの続き)
‐塀・杭などの各点を基準となる2点から計測し地図上の位置を決定します
‐7月は、湧水跡エリアの杭の位置を地図上に落とすための計測を行います
・継続して調査している植物の生育状態を調査をし、写真に記録します
・新たに見られる植物の位置や種類を記録します
③ 動物班(A班)
・飛んでいたり木の幹や葉の裏に留まっていたりする昆虫の種類や数を調べます
・鳥の記録をします(種類、時刻、場所、数など)
千駄木の森を考える会 連絡先:千駄木の森を考える会事務局 yashikimori.toiawase@gmail.com
※千駄木の森を考える会は、文京区(みどり公園課)と協定を結んで屋敷森の管理保全を行っている区民管理団体です
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