蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その30回目

2016年06月11日(土)

谷根千工房
TEL 03-3822-7623

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不定期の第二土曜日午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵へのアクセスはGoogleマップ、またはFaceBookこちらをご覧ください。

●30回目 2016.6/11(土) 17:15開場 17:30開映(終映予定19:15)
no.298 B-238 『江戸の栄華』(ケースのタイトルは『日本の庭園』) 1975年 12分 カラー
 古来日本人の生活、文化と深いつながりを持ちながら今日に伝わる日本の庭園は自然の美と人工の美を巧みに組み合わせた独特の美しさをもっている。史跡、名勝の中から特にすぐれたものを選んで日本庭園史の流れをみる。六義園、小石川後楽園など。
 制作会社不明。ナレーターは来宮良子さん。褪色が進んでいます。

no.299 B-164 『フランス』マグロウヒル映画社 配給:教育映画配給社 1971年(制作は1966年か?) 20分 カラー
 よく知られている風景、エッフェル塔や凱旋門だけでなく、フランス各地の気候風土、産業、生活など未来めざして変わりつつある姿がありのままに紹介され、新しいフランスを知る手引きとなる。
 アメリカの教育映画のようで、タイトルだけ日本語に差し替え。褪色が進んでいます。

no.300 B-167 『近代工業のあゆみ』東映 脚本・監督:山口昇 1972年 20分 カラー
 日本の近代工業が、いつ頃から、どのような歩みを経て今日のように発展して来たのかを、特に明治以降から現代まで体系的に描く事によって、日本の工業発達の特色についての認識を深めさせようとする。

no.301 C-128 『日本の心をもとめて-俳句の世界-』東映 脚本・監督:大島善助 監修:長谷章久 1977年 25分 カラー
 日本独特の美的感覚や心は、四季折々の季節感覚にある事を、芭蕉や蕪村,子規等の季句の句境に触れながら描き、それらが現在なお日本人の心に受け継がれていることを理解させる。

*7月は大観音光源寺のほおずき千成り市のため、8月は夏休みのためお休みです。次回は9月10日(土)の予定です。

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトルは「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にしています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 谷根千工房
協力 コガタ社(フィルム調査・解説)+木村美惠子(映写)+川本真里+文京アカデミー

お問合せ 
谷根千工房 03-3822-7623 または 080-6670-0142(やまさき) Eメール:kura@yanesen.com




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