蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その28回目

2016年04月09日(土)

不定期の第二土曜日午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

会場：谷根千＜記憶の蔵＞
　　　〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
　　　蔵へのアクセスはGoogleマップ、FaceBookアカウントをお持ちの方はこちらをご覧ください。

【2016.4.9(土)の試写プログラム】
17:15開場　17:30開映（終映予定19:30）

no.291 A-29 『笠地蔵』（アニメーション） 1977年　11分　カラー　日本ヘラルド映画配給　演出：まるふしろう
　まんが日本昔ばなしの一編。
　http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=2


　　　　
no.292　B-229 『用水をひらく　箱根用水』学研　1974年　15分　カラー
　江戸時代初期の代表的な事例である箱根用水の工事の苦心を中心に描く。
　フィルムは収縮がかなり進んでいて、状態はあまりよくありません。

no.293　C-59　 『ここで子供は育つ』東映　脚本・監督：豊田敬太　1972年　31分　モノクロ
　小学3年生の羽田俊一くんの生活を通して、現代っ子の問題点を探る。
　板橋第五小学校や板橋区大山の子供会、狭山市の水富小学校が協力。

no.294 C-90 『黄八丈』東京都映画協会　脚本・監督：市川春雄　1974年　30分　カラー
　キネマ旬報ベストテン（1973年度）文化映画第6位
　http://sts.kahaku.go.jp/sts/eiga/file/069.htm
　八丈島に伝わる「黄八丈」の原糸、黄、樺、黒三色の絹糸の染が材料と染師とその技が一体となって作り出す芸術である。
　染師の山下め由さんの人柄を通して、その芸術性を伝える。

＜ご注意＞
・作品ナンバーは2011年度までの｢ちいさな試写会｣時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトルと解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にしています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ（500円程度)にご協力ください。
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主催　谷根千工房
協力　コガタ社(フィルム調査・解説)+木村美惠子（映写）＋文京アカデミー

お問合せ　
谷根千工房　03-3822-7623　または　080-6670-0142(やまさき) Eメール：kura@yanesen.com

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