“聞こう、知ろう、しゃべろう!  お寺はしゃべり場”どうなってるの、福島で、関東で? 《子どもたちの甲状腺の病気の今~》

2015年09月27日(日)

「谷根千・駒込・光源寺隊」
TEL 03-3827-0047(菊池)
FAX 03-3827-0047

“聞こう、知ろう、しゃべろう!  お寺はしゃべり場”どうなってるの、福島で、関東で?
《子どもたちの甲状腺の病気の今~
がんまたは悪性:福島137名、北茨城市3名》
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◎話す人:① 菊池京子(フリーランスライター)
       「県民健康調査と甲状腺検査を見続けて、今見えること」
② 権上かおる(環境カウンセラー)
  「福島を通して〈医学的根拠>を考える」
◎日時:9月27日(日) 
午後2時~4時30分(開場1時30分)
・①+②:2時~3時30分 ・3時30分~質疑応答
◎場所:光源寺(蓮華堂)(文京区向丘2-38-22)
(交通:地下鉄利用+徒歩で、南北線本駒込駅5分、白山駅7分、千駄木駅7分)

《話し手から》
菊池:
「福島第一原発事故で東日本全体に放射能が撒き散らされ、多くの国民が被ばくさせられました。福島では県民健康調査の一環として子どもたち(事故時18歳以下)の甲状腺エコー検査が行われて来ましたが、結果は上記のごとく。県も多発を認めました。2011年の夏から避難者や現地福島の人たちの行動記録の支援を行い、甲状腺検査結果をウォッチし続けて4年強。放射能の影響は?報道の透明性は?国や県の姿勢は?などなど、これまで見て聞いてきたことを皆さんと分かち合いたいと思います」

権上:
「水俣病やイタイイタイ病のような公害病から、福島原発事故の放射性物質影響まで、当事者は、事実を認めず、補償を免れようとしてきた。なぜこれがまかり通るのか? 津田敏秀著の『医学的根拠とは何か』(岩波新書・2013)は、この答えを示してくれる良書です。噛み砕いて、 エッセンスをお伝えしながら、こどもたちの甲状腺障害の人数や地域が広がる現在に、隠す側の手口を知ることが、騙されない第一歩になると確信しています」
〔事前に具体的な質問をいただければ、可能な範囲でお答えできるように調べます。〕

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主催:「谷根千・駒込・光源寺隊」(電話:光源寺 03-3821-1188)
連絡と問合せ:菊池まで (電話&FAX 03-3827-0047)


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