【D坂シネマ】アンコール上映会 ~丸一日映画だらけ~

2013年04月29日(月)

谷根千工房
TEL 03-3822-7623
FAX 03-3822-7623
WEB http://www.yanesen.net/

※クリックで拡大

これまでの見てきた作品群から選ぶアンコール上映。
「おーっ!こんなものが」にご期待ください。

4月29日(祝・月) 11:00開場/11:30開映~休憩をはさみながら終映20:00

会 場:谷根千<記憶の蔵> 1F
〒113-0022 東京都文京区千駄木5-17-3 
TEL 03-3823-7633 FAX 03-5809-0370
蔵へのアクセスはこちら、またはGoogleマップをご覧ください。

開場11:00 カフェあります。(天然工房のパン・ゆず子のタルトも好評販売中)
*プログラムは当日変更されることもあります。ご了解ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【Aプログラム】 11:30~ ◎一箱古本市week記念 本と町と人と

A-1 「母と子の20分間読書」 
1965年/30分/モノクロ/16㎜/監督:瀬藤祝
   作家、椋 鳩十(むく はとじゅう)が読書運動を進めた赴任先の鹿児島。
   椋は本名の久保田彦穂で出演している。

A-2 「根岸の里を守る」 
197*年/30分/16㎜/モノクロ/日本教育テレビ(現テレビ朝日)、東京都教育庁
   大震災、戦災にも焼け残った文化財や古い街並みを紹介しながら、
   伝統ある根岸の文化環境を住民の手で守る運動を追う。

A-3 「地蔵になった男」 
1972年/30分/16㎜/モノクロ/NHK
   文京区根津に住み、郷里の伊那に大学を設立しようという壮大な夢を持ち、
   その夢の実現に半生をかけ実現しないまま死んだ宮沢芳重氏の足跡をふり返る。
   「谷根千」41号で紹介し大反響のあった市井の哲学者。

【Bプログラム】 13:30~ ◎ヒトとモノを運ぶ 大好きな鉄道

B-1 「山を越える鉄道(改訂版)」
1964年/21分/モノクロ/16㎜/二ラサワプランニングセンター、文化映画研究所
   大平洋側と越後平野を結ぶ明治の信越線、大正の盤越線、昭和の上越線。
   これまで欠落フィルムを上映していたD坂シネマで初めての改訂版上映。

B-2 「交流電化」 
1957年/8分/モノクロ/8㎜/NPO21世紀アーカイブ仙台提供
   昨年のホームムービ―の日in仙台の今年の1本に輝く。
   仙山線愛子駅、北仙台駅の機関区長であった遠藤さんの記録。
   国内初の交流電化走行式典の模様に目は釘付け。

B-3 「つばめを動かす人たち」 
1954年/24分/モノクロ/DVD/日映科学映画製作所 
   昭和29年、最速を誇った特級列車「つばめ」は大阪―東京を8時間で走った。
   2年後の東海道線全面電化まで
名古屋駅で行われていた電気機関車からSLへの機関車交換の作業場面は圧巻。
   1954年ウルグアイ記録映画特別賞受賞。

B-4 「野菜の値段のからくり」 
1971年/40分/カラ―/16㎜/農文協制作/監督:原田勉
   野菜の消費者価格は年ごとに高くなる一方、生産者価格は不当に安い。
   この矛盾のからくりはどこにあるか。八百屋に住み込み手伝いながら調べて脚本化。
   こうした作品では異例のキネ旬文化映画ベスト1に。

【Cプログラム】 15:30~ ◎八丈小島と八丈島のくらし 

C-1 「島の子どもの夏休み・太平洋の小島に生きる」 
   1960年/30分/モノクロ/16㎜/日本教育テレビ(現テレビ朝日)、東京都教育庁
   無着成恭が八丈小島の宇津木村をリポートする。司会はエッセイストの秋山ちえ子。
   離島振興策で何とか小島を救う手立てはないか?との問いに答えを見出せないと語る無着氏。

C-2 「1000万人の話題 さよなら八丈小島」
   1969年/10分/モノクロ/16㎜/東京都映画協会、都広報室
   急激な人口流出と生活条件の厳しさに1967年に離島申請が都に出され、69年離島開始。
   家屋の解体や引き揚げの様子を収録。

C-3 「はなれ島のくらし」 
   1971年/22分/カラー/16㎜
   伊豆諸島の二つの島の地形や気候の違いと暮しかた。小学校の学習資料の一本。

C-4 「離島八丈それでも僕は残る」 
   1979年/30分/カラー/16㎜/テレビ朝日
   子どもにふさわしい環境とは何か。八丈島の子どもたちをレポート。

C-5 「八丈島の歌と踊り」 
   1992年/27分/カラー/16㎜/東京都映画協会
   八丈島に残る伝承歌とゆるやかな踊り。
   春山節、江島、鵜の島、お菊がお茶、走り船、十七、あいこ、
   土佐くどき、よしこの、ショメ節など。

【Dプログラム】18:15~◎いま、考える 自分の住んでいる国のこと

D-1 ダムはこうしてできるー石木ダムの場合」  
   2012年/約24分/カラー/DVD/撮影・編集:川原理子/制作:八ッ場あしたの会

   
D-2 「東京の風景遺産 日暮里富士見坂から望む富士山を残したい」 
   2013年/約24分/カラー/DVD/撮影・編集:川原理子

D-3 「あぶない憲法のはなし~小森陽一さんによる『自民党憲法改正草案』解読」 
   2013年/約30分/カラー/DVD/撮影・編集:桜井均/制作:映像ドキュメント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

入場500円(蔵整備カンパとして) 出入り自由 

充実カフェ・売店あり 

問合せ:E-mail:kura@yanesen.com  TEL 080-6670-0142 (やまさき)

主催:谷根千工房+川本真理 協力:コガタ社

谷根千ねっと http://www.yanesen.net/




>> 過去の情報トピックスはこちら