せんさんみなみ映画会 (雨天の場合は15日(祝)に順延)
2025年09月14日(日)
会場:須藤公園 文京区千駄木3-4 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩2分
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16㎜フィルム映画上映 18:30~
(雨天の場合は15日(祝)に順延)
*13:00~ 模擬店あります
上映作品
①『ジャータカものがたり きんいろのしか』(学研/10分)
1950年代後半から動画製作にも乗り出した、学研映画によるレリーフ(半立体)アニメーション。金色の鹿を捕まえるとほうびがもらえると聞いた少年が、山奥の湖で罠を仕掛けて待っていると…。東京都教育映画コンクール銀賞。
②『稲むらの火』(21分)
地震の後、津波の襲来を察知した庄屋・五兵衛が、それを村人に知らせるために、大切な稲むらに火をつけ、高台へと導いた姿を描く。その後この話は小学校の教科書でも取り上げられた。2015年12月4日には、国連総会第2委員会は日本を含む142か国の提案により、この逸話のもととなった11月5日を「世界津波の日」に制定することを全会一致で決めている。
③『ファーブル昆虫記の世界-カリバチの習性と本能-』(東映/29分)
1977年の作品。ファーブルの「昆虫記」で特に興味深いのが獲物を探るカリバチの仲間の生態を記録し、昆虫記の世界を再現する。あわせてカリバチがすむ自然について考える。
④『絵図に偲ぶ江戸のくらしー吉左衛門さんと町の人々ー』(岩波映画製作所/33分)
文京区の企画映画。安政時代に「日光御成道」と呼ばれた本郷通りに店を構えた髪結庄・伊勢屋吉左衛門が遺した2巻の絵図を丹念に辿りながら、そこに描かれた江戸庶民の生活の喜びを見つめていくドキュメンタリー。伊藤惣一による日常的な語りのナレーションを導入した演出は、当時、斬新であった。1978年度「キネマ旬報」文化映画ベスト・テン第一位。
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