第80回 月1原発映画祭/交流会『終の住処を奪われて』+鴨下全生さんトーク+交流会

2024年07月20日(土)

地域から未来をつくる・ひがし広場内
WEB https://www.jtgt.info/?q=node/3769

●日時:7月20日(土)15時より「谷中の家」& オンラインにて開催
・15:00~15:40 映画『終の住処を奪われて』上映
・15:45〜16:30 鴨下全生さんのトーク
・16:30〜17:00 交流会(質疑応答やフリートーク)

●参加費: 800円(お申込み・お支払い方法は、文末の申込み方法をご覧ください)
●定員: 谷中の家20名・オンライン30名(どちらも申込制)
●申し込み期限: 谷中の家7月19日(金)21時・オンライン7月20日(日)12時

今回は、いわき市から東京に避難された鴨下祐也さんを追った『終の住処を奪われて 福島原発被害東京訴訟』を上映します。事故の翌朝には避難。放射性物質を測り、裁判を戦い続ける鴨下さん。科学者として、父としての姿を、ビデオジャーナリストとして様々な社会問題を報道してきた遠藤大輔監督が取材、構成した映画です。

ゲストには、鴨下家の長男、全生さんを谷中の家にお招きしてお話をうかがいます。8歳で避難し、今は大学生となった全生さんもまた、裁判を戦い、集会でスピーチし、原発事故の被害を訴えてきました。
原発事故がもたらしたものについて、改めて皆さんと一緒に考えたいと思います。

●映画『終の住処を奪われて 福島原発被害東京訴訟』 2017年/37分
あれから6年、原発事故は未だ収束していない。福島県外の避難者は8万人を超え、その多くが生活の不安を抱えている。だが、国・福島県は避難住宅の無償提供を打ち切るなど、復興の名のもとに避難者を切り捨てる姿勢だ。そんななか、国と東京電力の責任を追求し損害賠償を求める、福島原発被害東京訴訟が進行中だ。原告団長・鴨下祐也さんの活動を軸に、事故被害を科学的に検証、避難者たちの闘いを追った。

取材構成:遠藤大輔
製作著作:福島原発被害東京訴訟原告団・福島原発被害首都圏弁護団
企画制作:ビデオジャーナリストユニオン

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=aVhkYTtMqF0

●鴨下全生(かもした まつき)さん プロフィール
福島県いわき市生まれ。2011年の福島原発事故を受けて8歳のときに家族と共に東京へ避難。
政府による避難住宅の打ち切りや追い出し、裁判の中での国の主張を見聞きしながら育つ中で、いつまでも原発事故を反省しない政権に失望し、16歳の時にローマ教皇に手紙を送る。翌春、招かれてバチカンで教皇に謁見。更にその年の秋、来日したフランシスコ教皇に再会し、改めて原発事故の被害と理不尽を伝えた。
福島原発被害東京訴訟原告。

●申し込み方法
①「谷中の家」での参加を希望される方
メール eigasai2024★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)までお申込みください。(人数に限りがありますのでお早めに!)参加費800円は当日会場でお支払いください。

②オンライン参加の方
下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/4037943
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレスあてにチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

*オンライン参加をご希望の方へ
映画についてはzoomを使用せず、動画視聴サイトvimeoにて、それぞれご鑑賞いただきます。
トークと交流会については、その後(15:45~)zoomに入室してのご参加となります。
(どちらのURLも申し込まれた方に後ほどお送りします)

■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先:eigasai2024★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/  (地域から未来をつくる・ひがし広場内)



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