【延期いたします】第76回 オンライン月1原発映画祭/交流会 『かくれキニシタン~声をあげる10年目の福島~』+関久雄監督トーク+交流会

2022年12月04日(日)

月1原発映画の会
WEB https://www.jtgt.info/

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諸事情により、「第76回月1原発映画祭」を中止、延期することになりました。1月中旬以降に同内容で開催予定です。決まりましたらお知らせいたします。
申し訳ありません。

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今回は、佐渡で「保養キャンプ」を続けていらっしゃる関久雄さんが自ら監督された映画を上映し、お話をうかがいます。ユニークな映画タイトルにはどんな意味がこめられているのでしょう。保養に参加された方々の生の声、そこから見えてくる福島の今、声をあげることの大切さ・・・。事故などなかったかのような原発政策が打ち出され始めた今、コロナ禍も乗り越えて活動される関さんの言葉をお聞きして、皆さんで考えたいと思います。

皆さんからの参加費は、必要経費以外関さんの保養活動にカンパいたします。たくさんの方のご参加お待ちしています。

●日時:12月4日(日)15時よりzoomにて開催

・15:00~16:10 映画『かくれキニシタン』上映

・16:10〜16:40 関久雄監督トーク

・16:40〜17:30 交流会(質疑応答やフリートーク)

●参加費:1000円(お申込み&お支払いはPeatix から。文末の申込み方法をご覧ください)

●定員:30名(申込制)

●申し込み期限:12月4日(日)15時

●申し込み方法

下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/3411527

指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレス宛にチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

*今回は、当日zoomでご一緒に映画を鑑賞してからトークとなります。事前に各自で映画を観ていただく形式ではありません。参加費は、映画とトーク込みで1000円となります。

●『かくれキニシタン~声をあげる10年目の福島~』作品紹介
(関久雄 映画「かくれキニシタン」のできるまで より抜粋)

2020年の夏、私たちは米沢と佐渡で保養をやった。コロナも保養も、基本は免疫力をあげることだから止める理由はない。同時に尋常でないこの状況を記録にしておこうと映画作りを始めた。保養の様子や参加者へのインタビューなどを撮る中で、福島の中に生じている対立や分断が見えてきた・・・

2021年製作/作品時間71分
監督 : 関久雄
製作 : 特定非営利法人ライフケア
撮影 : 佐藤広一 今野寿美雄 大野沙亜也
編集 : 大野沙亜也
音楽 : 関久雄 大谷哲範 だるま森+えりこ
イメージ画像 : 総合工作芸術家だるま森

予告編  https://www.youtube.com/watch?v=Ff4e7z-dMiY&t=1s

*「保養」とは、放射線量の低い所で過ごし、体から放射性物質を排泄し、心身ともに元気になっていく活動です。チェルノブイリ原発事故のあったウクライナやベラルーシでは36年たった今も国の事業として保養に行くことができますが、日本は民間の善意に頼るしかない現状です。

●関久雄監督プロフィール
岩手県生まれ。1970年、高校卒業後、横浜で昼は港で働き夜は神奈川大学に通い学生運動や労働運動を体験するも、理論とヘルメットで武装して相手を叩くやり方についていけず、1977年ヒマラヤニストに転向。1983年のヒマラヤでの転落事故がきっかけで帰国後、無農薬野菜の八百屋を始める。1986年のチェルノブイリ原発事故をきっかけに脱原発と非暴力運動に関わる。1994年、福島県の二本松に移住。塾経営、社協ボランティアコーディネーター、施設職員などを勤め、2011年の震災、原発事故以後はNPO法人の職員として原発を止める活動を再開。2012年からは佐渡ヶ島に保養センター「へっついの家」を立ち上げ保養を中心の活動を担う。また、自宅の土を東電と国に届ける「灰の行進」を行ったり、詩作やスタディツアーを通して「福島のいま」を伝え続けている。現在、妻と子どもは米沢に避難中。

■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先:eigasai2022★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/  (地域から未来をつくる・ひがし広場内)



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