蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その63回目【申込み要】

2021年12月11日(土)

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今月は江戸幕府を教材にした作品と、楽しい人形アニメの3本立てです。

東京の感染者数も減ってきました。第6波とならないように、注意をしながら「蔵の試写会」を開催します。
もうしばらく、申込制・少人数での開催となります。

スタッフの体調によっては直前でも中止します(申し込みしてくださった方にはご連絡いたします)。ご了承ください。

・参加希望の方はお申し込みをお願いします。
 申込先:kura@yanesen.com 
・鑑賞時にはマスクを着用してください。

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

日時:2021年12月11日(土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:30

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵への地図はGoogleマップ

プログラム

No.412 B-272 『日本の歴史 武士と町人』(共立映画社/脚本演出:高橋成知)1978年 22分
強固な支配体制をつくりあげた江戸幕府が、鎖国後は参勤交代などによって大名の財政を圧迫し、これが商人の台頭をゆるし、次第に身分制度はくずれていった。

No.413 B-273 『日本の歴史 江戸幕府-成立から鎖国まで-』(共立映画社/脚本演出:江川好雄)1978年 19分
江戸幕府の成立と、幕府の支配体制を固めるために大名統制や身分の差別をし、キリスト教の禁止と貿易の統制を行った。

この二つは小学校6年生の教材映画で、シリーズもののようです。

No.413 B-264『てんまのとらやん』(ビデオ東京、アニメーションによる表現の会/演出:中村武雄、河野秋和)1977年 17分
天満のとらやんは鰻屋の丁稚どん。ある日、にょろにょろ逃げる鰻を追って彼の大冒険が始まった。月世界から海底の龍宮城、地上に帰るまでにまき起すとらやんの抱腹絶倒劇。面白さ抜群。
第19回教育映画祭(1972年)最高賞(学校教育・動画)
第26回毎日映画コンクール(1971年)大藤信郎賞
とても数多く上映されているため、キズが多いです。褪色も進んでいます。

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<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

これまでの上映はこちらで見ることができます。
https://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2021/11

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社(中川)
協力 谷根千工房(やまさき+仰木)+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com


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