蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その60回目【申込み要】

2021年04月10日(土)

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4/10(土)時点で東京の緊急事態宣言が解除されている場合、「蔵の試写会」を再開します。
しばらくは、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、申込制・少人数での開催となります。
緊急事態宣言の延長、またはスタッフの体調によっては直前でも中止します(申し込みしてくださった方にはご連絡いたします)。
ご了承ください。

・参加希望の方はお申し込みをお願いします。
 申込先:kura@yanesen.com 
・鑑賞時にはマスクを着用してください。

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

日時:2021年4月10日(土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:30

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵への地図はGoogleマップ

プログラム(作品内容の詳細は後日アップします)

No.403 B-180『地そうのでき方』1972年 15分(東映/脚本監督:吉田嗣郎)
地そうを観察し、その重なり方、各層を構成する物質の特性に気づかせ、地そうがおもに流水のはたらきによってできたことを、モデル実験によって理解させる。

No.404 B-162『土地の隆起-山はなぜなくならないのか-』1971年 20分(エンサイクロペディア ブリタニカ)
生徒に地学教材のもつスケールの大きい時間・空間の概念を得させ、自然界の長い間に起った現象を、つまり現在見ている地形は長い過去の地球の歴史の集約であることを理解させる。
 

No.405 C-65『地震予知の科学 マグニチュード7.9』1972年 27分(岩波映画/企画:科学技術庁/脚本・演出:桑野茂)
地震はなぜおきるのか。地震予知の方法はないものか。地震を予知できるならば、関東大震災のような悲劇をくりかえさないだろう。地震の恐しさとその対策の必要性を説く。
キネマ旬報ベストテン(1972年度)文化映画第4位
第19回教育映画祭(1972年)特別賞(社会教育・科学)
第28回東京都教育映画コンクール(1972年度)第3部門(高等学校教材)銀賞 

これまでの上映情報はこちらでです。

https://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2021/4


<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社(中川)
協力 谷根千工房(やまさき+仰木)+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com

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