蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その54回目

2020年02月08日(土)

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

2~4月と海、川、湖、池、水運など「水」の作品が多く続きます。

日時:2020年2月8日(土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:30
会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵への地図はGoogleマップをご覧ください。

2/8 プログラム 内容の詳細はもうしばらくお待ちください。

No.381 B-225『りょうしのおじさん』(学研)1974年 16分
自然とのかかわりあいの多い漁師さんたちの仕事を、沿岸や沖合の漁の仕事、養殖の仕事、と分けわかりやすく、使いやすいように構成した作品。
同じ題名の2本は、両方とも小学2年生の理科の教材映画でした。

No.382 B-141『池や小川の生物(1)いけやおがわのいきもの』(共立映画社、高橋プロダクション/脚本演出:高橋成知)1971年 16分
極めて身近かと考えられる生物の活動の場所、活動のようす、採取のしかた、飼育のしかた、飼育をとおしての観察など基本的なことを見とらせ、特に日常観察では不可能に近いことも映画では克明に見せている。

No.383 B-242『いけやおがわのいきもの』(学研/脚本・演出:浅井晴夫)1976年 14分
この映画では、まだ残されている貴重な生物の興味深い生態を記録し、保存するとともに、水の中に生活する生き物の、食べ物、活動の様子、体のつくりや変態などを克明に追い、自然観察の目を養うとともに、生命への慈しみを呼びかけようとするものです。
第22回教育映画祭(1975年)優秀(学校教育・小学校)

No.384 B-257『水と少年』(企画:東京都水道局/製作:スタジオツィンク)1976年 20分
水道に対する正しい認識を目と耳から児童、生徒に訴え、「水の大切さ」を理解してもらい、日常生活で水の有効利用を実践してもらうため、東京都水道局が製作した楽しい劇映画である。
スタジオツィンクと東京都水道局の映画はこちらもあります。
『げすいどうってなあに?』http://kuranoshisha.hatenablog.com/entry/2018/05/12/000000_1



<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

こちらも更新しています。
http://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2020/2
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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社(中川)
協力 谷根千工房(やまさき+仰木)+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com



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