蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その52回目

2019年11月09日(土)

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

今回の特集は「昆虫」です。

日時:2019年11月9日(土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:30
会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵への地図はGoogleマップをご覧ください。

●第52回 2019年11月9日 プログラム
No.374 B-223 『モンシロチョウのかんさつ』(共立映画社/脚本・演出・撮影:江川好雄、遠藤厳彦、横谷民夫) 1974年 14分
モンシロチョウが、卵からかえって幼虫になり、やがてサナギに変化して成虫となるまでを、3年生が観察してその変化のようすを調べる意欲を起こさせたり、実際に飼育する方法と留意点を知らせたりしようとするものである。

No.375 B-241 『あきののはらのむし』(学研/演出:浅井晴夫)1976年 14分
カマキリ、バッタのなかま、アカトンボなど、秋の野原の代表的な虫を中心に、形や動作、食べ物などを比較し、特徴をわかりやすく示した「動く図鑑」。

No.376 B-223 『ひるやよるの虫-すみかとたべもの-』(学研/脚本・演出:浅井晴夫)1977年 15分
虫は、朝に活動するもの、昼に活動するもの、あるいは夜だけ活動するものなど、様々な生活パターンを持っている。このような虫たちを、すみかとたべものを中心に描いたもの。

No.377 C-129 『ファーブル昆虫記の世界-カリバチの習性と本能-』(東映/企画・構成:布村建、川崎龍彦)1977年 29分
ファーブルの「昆虫記」の世界の一端を視覚的に描き出した作品。「昆虫記」の中でも特に興味深いカリバチの狩りと、巣作りの克明な記録が「昆虫記」の感動を再現する。
キネマ旬報ベストテン(1977年度)文化映画第3位
第24回教育映画祭(1977年)最優秀(学校教育・中学校)
第18回科学技術映画祭(1977年)受賞
『自然界のつりあい-動物の数は何できまるか-』とスタッフが重なっています。http://kuranoshisha.hatenablog.com/entry/2015/09/12/000000_2


<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

◎これまでの「蔵の試写会」の上映記録も更新しました
http://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2019/09/14

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社(中川)
協力 谷根千工房(やまさき+仰木)+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com



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