千駄木ふれあいの杜(屋敷森)6月の観察調査会(天候の悪いときは延期します)

2019年06月14日(金)

千駄木の森を考える会

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千駄木の森を考える会では、毎月第2金曜日に屋敷森の観察調査会を行っています。
 6/7関東地方梅雨入りですね。エルニーニョ現象が続き、5月は、気温が高く、日照が多く、降水量は少なめだとか。その影響は屋敷森にどのように現われるのでしょう?全世界的に異常気象が見られる中、今月もしっかり観察したいと思います。
屋敷森の池跡エリアは、数年にわたる土壌改良のためか、18年前には近所の人がお味噌汁の具に摘んで行っていたという(笑)ミョウガの群落が復活しました。ところが!土壌が柔らかくなり水分量が増えたせいか、屋敷森名物?カラムシ群落が縮小傾向です。「遷移」という現象です。
自然史博物館をめざす屋敷森。里山管理などと同様、遷移を止めて林縁の群落を維持するべきかどうか検討に入らないとなりません(自然破壊が進むよりはいいと考えましょう…)。

服装・持ち物:長袖・長ズボン・帽子・滑りにくい履物・マスクなど

日時:2019年6月14日(金) 9:00~13:00

場所:千駄木ふれあいの杜 案内・地図
   文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分

6月の観察調査会は、
① 5月の観察調査会・環境再生整備作業などの結果を全員で共有します
② 植物班(G班)
 ・継続して調査している植物の生育状態を調査し、写真に記録します
 ・新たに見られる植物の位置や種類を記録します
 ・樹木ナンバープレートの設置を行います。
③ 動物班(A班)
 ・飛んでいたり木の幹や葉の裏に留まっていたりする昆虫などの種類や数を調べます
 ・地面や土の中の生き物の観察をします
 ・鳥の観察と記録をします(種類、時刻、場所、数)

小雨決行・雨天順延(小雨の場合追加調査が必要と判断されたら第2土曜日に行います)
 関心のある方は、事務局までご一報ください
 何かお気づきのことがあったら、お知らせください

千駄木の森を考える会   
連絡先:千駄木の森を考える会事務局 
yashikimori.toiawase@gmail.com

※千駄木の森を考える会は、文京区(みどり公園課)と協定を結んで屋敷森の管理保全を行っている区民管理団体です。



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