蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その48回目

2019年05月11日(土)

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

日時:2019年5月11日(土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:30
会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
団子坂を上り300メートル直進⇒団子坂広場で右折⇒約100メートル右手に児童公園⇒その隣の訪問看護ステーションの左脇路地を入った右奥にあります。
    蔵への地図はGoogleマップをご覧ください。

●第48回 2019年5月11日 プログラム
No.360 A-21『交通安全シリーズ がっこうへいくとき』(学研)1973年 カラー 10分
 登校時にも、往々事故が発生する。この映画は学年ごとに、年度の初めに登下校・進学路に関して行われる指導のための教材として製作されたものである。
 品川区立第二日野小学校が協力をしています。
 第18回教育映画祭(1971年)企画賞

No.361 B-185『むすびあう市や町』(学研/脚本・演出:香川昌治)1972年 カラー 20分
 市の人々の仕事やくらしが、他の地域と密接に結びつくことによって成り立っていることを「問屋と市場」を窓口にして理解させようとする作品。
収縮が進んでいる部分があり、上映が途中で終わる可能性があります。

No.362 B-172『気候とくらし 寒さのきびしい十勝平野』(共立映画社/脚本・演出:江川好雄)1972年 カラー 21分
 気候的条件のちがいと人びとのくらしの関係について理解させるため、冬の期間の長い十勝平野をとりあげ、寒い気候に対するその地方の人々のくらしのくふうの実態を描き、実態を見とったり、比較したりする資料として製作した。
 第19回教育映画祭(1972年)最高賞(学校教育・小学校)
 こちらと同じシリーズのようです。   
 http://kuranoshisha.hatenablog.com/entry/2017/12/09/000000
 全体に収縮が進んでいて、上映できない可能性があります。

No.363 C-53『信州の自然』(岩波映画/企画:長野県、長野県観光連盟)1971年 カラー 28分
 日本の屋根、アルプスと呼ばれる信州の自然を眺め、且つそこに生活をいとなむ動植物を観察する。
 昭和45年度観光映画コンクール優秀賞受賞作品

*今回はフィルムの状態が悪く、上映できない作品がありそうです。ご了承ください。

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

◎これまでの「蔵の試写会」の上映記録を公開します。
http://kuranoshisha.hatenablog.com/

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社
協力 谷根千工房+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com


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