再開★蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その47回目

2019年04月14日(日)

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昨年10月に第46回目の蔵の試写期以降、事情により途絶えておりましたが、4月より再開いたします!
スタッフは変わりませんが、主催がコガタ社となります(これまで主催してきた谷根千工房のやまさきがなかなか動けず、今回より当日助っ人として参加します)。
また、今回は日曜日の開催ですが、5月からは第2土曜日に戻す予定です。
どうぞご参加ください。
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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

日時:2019年4月14日(日)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:30
会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
団子坂を上り300メートル直進⇒団子坂広場で右折⇒約100メートル右手に児童公園⇒その隣の訪問看護ステーションの左脇路地を入った右奥にあります。
    蔵への地図はGoogleマップをご覧ください。

●第47回 2019年4月14日 プログラム
no.356 B-108『小学校・算数科シリーズ 集合の考え』(学研/脚本演出:佐藤洸)20分 白黒 1973年
動画を用いて集合の基本機会を小学校4年生を対象に具体的にわかりやすく解説し、数学的な考え方をすすめるのに役立つ)
*学研のかわいらしいアニメーション作品で、声の出演の一人は大山のぶ代さんです。

no.357 B-174『科学教育映画体系 物理編 磁場の相互作用 電流と磁石-その2-』(岩波映画)18分 カラー 1972年
この映画は磁場と地場の相互作用を磁場の形と変化をもとにして考え、磁場のもつ直観性を十分に利用して、磁場の相互作用の法則を示すものである。
*『ものとその重さ』などと同じ、岩波の科学教育映画体系シリーズの一作です。

no.358 B-232『さびのでき方と性質』(東映/監督撮影:吉田嗣郎)20分 カラー 1975年
赤錆と黒錆の性質や錆びる条件を、微速度撮影による対照実験を積み重ねながら示し、錆と空気中の酸素、水、熱などの関係をわかりやすく教えていく。

no.359 C-150『材料の強さ』(日本テレビ/企画:実教出版株式会社/協力:文京区立教育センター)23分 カラー 1979年
木材や金属の実験を通して、含水率や焼入れなどのさまざまな条件のもと材料の強さを理解させる。
*ナレーターは名古屋章さんです。実教出版の「実教フィルム ライブラリー」の一作です。

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

◎これまでの「蔵の試写会」の上映記録を公開します。
http://kuranoshisha.hatenablog.com/

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社
協力 谷根千工房+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com


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