千駄木ふれあいの杜(屋敷森)11月の観察調査会(天候の悪いときは延期します)

2018年11月09日(金)

千駄木の森を考える会

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千駄木の森を考える会では、毎月第2金曜日に屋敷森の観察調査会を行っています。
 気象庁の季節予報では、2018年の秋から2019年の春にエルニーニョ現象が発生する確率が70%に上がりました。東京の11月初旬の気温はかなり高めの予報で11月6日からの1週間、異常天候早期警戒情報が発表されています。今後、暑いぐらい暖かいと思ったら急に寒くなって木枯らしになり、その差が大きくて人間も動植物も振り回される…なんて展開がふと頭の片隅をよぎったりします。
 妄想は置いておいて屋敷森の現実は、だいぶ声が小さくなったものの、まだ、秋の虫の音が聞かれます。しかし、朝晩は冷えるせいか、樹々の冬への準備も進んでいます。入口のノブドウがピンク色・水色・紫色と鮮やかな実をつけています。晩秋・初冬の観察調査会、是非、足をお運びください。

服装・持ち物:長袖・長ズボン・帽子・滑りにくい履物・飲み物・虫除けなど

日時:2018年11月9日(金) 9:00~13:00

場所:千駄木ふれあいの杜 案内
   文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分

11月の観察調査会は、
① 10月の観察調査会・環境再生整備作業などの結果を全員で共有します
② 植物班(G班)
 ・継続して調査している植物の生育状態を調査し、写真に記録します
 ・新たに見られる植物の位置や種類を記録します
 ・一定以上の高さの樹木に番号テープをつけ、樹種を記録します。樹木や庭石などの位置を地図上に記録します。
③ 動物班(A班)
 ・飛んでいたり木の幹や葉の裏に留まっていたりする昆虫などの種類や数を調べます
 ・地面や土の中の生き物の観察をします
 ・鳥の観察と記録をします(種類、時刻、場所、数)
 ・鳥の観察のためにかけておいた巣箱の中を掃除・熱湯消毒し、来年のための準備をします

千駄木の森を考える会   連絡先:千駄木の森を考える会事務局 yashikimori.toiawase@gmail.com
千駄木ふれあいの杜所在地 : 文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分
※千駄木の森を考える会は、文京区(みどり公園課)と協定を結んで屋敷森の管理保全を行っている区民管理団体です。


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