千駄木ふれあいの杜(屋敷森)10月の観察調査会(天候の悪いときは延期します)

2018年10月12日(金)

千駄木の森を考える会

千駄木の森を考える会では、毎月第2金曜日に屋敷森の観察調査会を行っています。
 今年は台風が多く観測史上1位タイなのだとか。6月中の梅雨明けに夏の最高気温の更新にと、何でも一番の記録の多い年ですね。台風の影響で10/7には最高気温30℃超となり、ここ何日かアブラゼミの「かえり鳴き!」も聞かれます。今年の冬はエルニーニョ現象が発生する確率が60%と暖冬の可能性もあるそうです。厳冬の翌年が暖冬となかなか穏やかな気候になりませんが、知恵を駆使してよい環境を創生・維持していくためにも、基本である観察調査をしっかり行いたいと思います。
 屋敷森では、昼間から秋の虫の音が聞かれます。一時期目立ったアオマツムシ(外来種)は少なくなり、ツヅレサセコオロギやカネタタキなどの在来種が増えてきているようです。ご自身の目と耳で是非「観察」なさってみてください。

服装・持ち物:長袖・長ズボン・帽子・滑りにくい履物・飲み物・虫除けなど

日時:2018年10月12日(金) 9:00~13:00

場所:千駄木ふれあいの杜 案内
   文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分

10月の観察調査会は、
① 9月の観察調査会・環境再生整備作業などの結果を全員で共有します
② 植物班(G班)
 ・継続して調査している植物の生育状態を調査をし、写真に記録します
 ・新たに見られる植物の位置や種類を記録します
 ・一定以上の高さの樹木に番号テープをつけ、樹種を記録します。樹木や庭石などの位置を地図上に記録します。
③ 動物班(A班)
 ・飛んでいたり木の幹や葉の裏に留まっていたりする昆虫などの種類や数を調べます
 ・地面や土の中の生き物の観察をします
 ・鳥の観察と記録をします(種類、時刻、場所、数、巣箱の利用状況など)

千駄木の森を考える会   連絡先:千駄木の森を考える会事務局 yashikimori.toiawase@gmail.com
千駄木ふれあいの杜所在地 : 文京区千駄木1-11 地下鉄千代田線「千駄木」駅徒歩5分
※千駄木の森を考える会は、文京区(みどり公園課)と協定を結んで屋敷森の管理保全を行っている区民管理団体です。



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