地域雑誌 「谷中・根津・千駄木」 50号

特集 谷根千50号特別企画 — 町が愛した50冊

1997年7月20日(日曜日)発行  420円  残部僅少 -> 購入方法

50号 特集 谷根千50号特別企画 — 町が愛した50冊

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特集 谷根千50号特別企画 -- 町が愛した50冊

さて五十冊をいかに選んだか。
てあたりしだい、
というのが正直なところですが、
もちろんそれだけではありません。
そこでこんな基準を作りました。

一、同時代作品であること(できるだけ1950年代以降に書かれたもの)。
二、買う、または図書館で借りるなどして気楽に読めること。
三、谷根千地域、あるいはその周辺が、内容に関わっていること。
四、以下の要素のうち、一つ以上満たしていること。
* これからも読み継がれて欲しい本である。
* ぐっと胸に迫る本である。
* 人生のささやかな支えになる本である。
* 時間を忘れさせてくれる本である。
* 楽しい本である。
* 知らないことを教えてくれる本である。

其の50 町の本特集(56p) 1997/夏

表紙/草野権和
内田百★「漱石雑記」より+解説
昭和10年代の世相「デパート中元福引廃止」−片山寛二さん
谷根千50号特別企画−町が愛した50冊
谷根千名著イントロクイズ
これが谷根千体験の事始め−「早すぎた夕映え−評伝有元利夫」米倉守著−馬渕洋
辛苦を乗り越えたこの情がたまらない−「深川澪通り木戸番小屋」北原亜以子著−森晃子
学校だよりの中の捨てきれないもの−「心のままに」折本拓郎−M
思い出の中の同じ風景−「下町で遊んだ頃[子どもの文化]再考」か太こうじ著−佐久間典子
大河内正敏の魅力は底無しだった−「味覚」大河内正敏著−藤代治康
やはり一番は乱歩の作品でしょう−「算学奇人伝」永井義男著他−鈴木稔
わたしの詩人は、アトリエ坂の名付け親−「東京風人日記」諏訪優著−O
50号記念クロスワードパズル
「上野谷中殺人事件」について、の補遺 (谷根千28号「上野谷中殺人事件」について)
ハガキにつられて行ってみる5−江戸文字のはなし
耕開日誌(4)−完熟トマト−野沢延行
花屋補遺−駒込生花市場のこと (谷根千49号「花屋特集」)
花供養のこと
谷根千ちず
谷中のまちとすまいのクロスワーク−暮らしの諏方道再発見
町でみつけた店(谷中)−「さんだら工芸」暮らしの道具に囲まれて
サトウハチロー補遺−弥生町の家−佐藤四郎 (谷根千45号「サトウハチロー特集」)
確連房通信
谷中のお寺でオペラをみる−観智院・初音ホールで「奥様女中」上演
おたより
谷中・さんだら工芸−剪画・文/石田良介
50号記念子ども座談会−話はすぐに横道へ
編集後記
お知らせ

 

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