地域雑誌 「谷中・根津・千駄木」 20号

江戸幕府に「造られた都市」 - もう一つの春日局物語

1989年7月15日(土曜日)発行  300円  在庫有りマス -> 購入方法

20号 江戸幕府に「造られた都市」 - もう一つの春日局物語

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特集 江戸幕府に「造られた都市」 - もう一つの春日局物語

「宮さん宮さんお馬の前に」という官軍歌じゃないけれど、今年に入ってから文京区の町角に青い幟がヒラヒラしている。「春日局(かすがきょく)ってナーニ、春日あたりに新しい電話局でもできたの?」なんぞという人もいるのですが、あれはNHKの大河ドラマ「春日局(かすがのつぼね)」にあやかってご当地ブームをまき起こそうという「文京区春日局推進協議会」の錦の御旗なのであります。
文京区役所あたりの地名が春日。御徒町のガード下を抜けて切通し坂を上り、本郷三丁目から茗荷谷駅前をゆく道は春日通り。「そっかー、春日局ゆかりだからそういうなまえなんだァ」などと今年になって気づいた方も多いはず。
そこで、町人雑誌「谷根千」はこれまでひたすらフツーの人に焦点をあてて、路地、井戸など「生きられた都市」を語ってきましたが、都市の形成には政治権力が大きくかかわる。この際、江戸幕府によって「造られた都市」を整理しておくのもいいかと思う。
題して、もう一つの春日局物語

其の20 1989.07.15
春日局特集(40p)

版画/鈴木伸太朗
江戸幕府に「造られた都市」−もうひとつの春日局物語
お福生まれる
子どもと別れて乳母に
家光、将軍となる
六人衆と谷根千
お福による大奥の確立
春日局と春日町の誕生
麟祥院の墓石の穴
養源寺に眠る稲葉正勝
現龍院、稲葉家の墓
寛永寺創建と谷根千
お菓子誕生「春日局」と「粧いの春日」
春日局のまち文京まち歩きコース
春日局に使った税金36,000,000円也
童謡補遺−春は名のみの風の寒さや−吉丸一昌のこと
谷根千便利帳−畳替え、襖の張替えがたのめるお店
谷根千ちず
座談会・我が町を語る−思い出の祭と風俗−谷中初音町三丁目
初音町追伸−鶉屋書店さんへの便り−青木正美(「日本古書通信」より)
谷根千フォーラム−不忍百家争鳴
町人の提言−こんど大地震がきたら−船越春秀
美術の散歩道3−谷中の三奇人−深沢史朗
確連房通信
おたより
谷中一丁目−剪画・文/石田良介
編集後記
お知らせ
文化ガイド

 

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