蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その23回目

2015年07月11日(土)

谷根千工房
TEL 03-3822-7623
WEB http://www.yanesen.net/

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第二土曜日午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

カフェあります。

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵へのアクセスはGoogleマップをご覧ください。

【2015.7.11(土)の試写プログラム】
17:15開場 17:30開映(終映予定20:00)

no.273 B-253 小さな五つのお話 1976年 20分 カラー
 「おしいれ」「どろんこ」「もけいひこうき」「のらねこ」「かくれんぼ」という日常生活のエピソードをオムニバス形式で描く。演出:岡本忠成 語り:岸田今日子
第30回文化庁芸術祭(1975年度)優秀賞(日本記録映画の部)
第22回教育映画祭(1975年)優秀(一般教養・動画)

no.274 B-187 レンズのはたらき(1)レンズを通る光 1972年 13分 モノクロ 共立映画社 脚本・演出:岡島つとむ
 凸(とつ)レンズは光を集め、凹(おう)レンズは光を広げる。屈折のしかたや焦点距離の違いではどんな事が起こるだろう。
no.275 B-188 レンズのはたらき(2)レンズでできる像 1972年 8分 モノクロ 共立映画社
 レンズによってできた像の位置や大きさは距離によってどう変わるのか。

no.276 D-21 大噴火の驚異 火山の活動 1972年 45分 フランス映画 カラー(『LES RENDEZ-VOUS DU DIABLE』短縮版 監督Haroun Tazieff 1959年公開、日本では1960年に『火山の驚異』として公開)
 古代から現在まで、火山は世界各国において活動している。その活動を目の前で見、記録した学術映像。
(監督Haroun Tazieffアルーン・タジェフ ウィキペディアより:1959年(昭和34年)、80分の中篇ドキュメンタリー映画監督作『火山の驚異』で映画監督としてデビュー、映画批評誌『カイエ・デュ・シネマ』にジャン=リュック・ゴダールが発表した同年のベストテンで3位に挙げられた。1962年(昭和37年)には、同作で英国アカデミー賞フラハティ賞、メルボルン国際映画祭最優秀短篇映画賞(30分以上部門)を受賞した。)

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトルと解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にしています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。
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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 谷根千工房
協力 コガタ社(フィルム調査・解説)+木村美惠子(映写)+川本真理(カフェ)+文京アカデミー

お問合せ 
谷根千工房 03-3822-7623 または 080-6670-0142(やまさき)

8月は夏休み
次回は9月12日(土)です。

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