環境ジャーナリスト連続講座 第1回「環境ジャーナリズムへの招待(総論)」【申込み要/毎週水曜日 連続11講座】

2014年09月17日(水)

情報化社会は、情報の質の向上が求められます。
せっかく様々な活動を世の中に発信しても
アイキャッチし、短い文章でも的確に伝えることは
簡単な作業ではありません。
第一線のジャーナリストが講師になった連続講座が
始まります。これまであまり見受けられない企画です。
この機会をぜひ利用し、皆様の情報発信に
役立ててください。

2014秋、環境ジャーナリスト講座を開催します
第1回 9月17日(水) 18:30~20:30
   環境ジャーナリズムへの招待(総論)
    講師:朝日新聞編集委員 竹内 敬二

2014年9月17日~11月26日(毎週水曜日 全11回講座 1講座毎の参加も可)
チラシPDFがダウンロードできます。

環境問題を追いかける第一線のジャーナリストが参加する「日本環境ジャーナリストの会」 は、この秋、環境ジャーナリスト講座を開催します。自然のすばらしさや保護の必要性を伝えたい。グローバルな地球環境問題に警鐘を鳴らしたい。企業の環境 保護活動を社会に伝えたい。そんな時に必要となる「実践的な取材」「伝える技術」を講義、演習を通じて学べる総合的な講座です。取材経験の豊富なジャーナ リストが講師を務めます。楽しく学びながら、あなたも環境ジャーナリストとしての第一歩をスタートしませんか?
主催:日本環境ジャーナリストの会
協力:一般財団法人 地球・人間環境フォーラム
   地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)

【講義】
09/17 環境ジャーナリズムへの招待(総論)朝日新聞編集委員 竹内 敬二
09/24 科学の目で伝える環境 毎日新聞科学環境部編集委員 田中 泰義
10/01 現場取材の技術 読売新聞編集委員 佐藤 淳
10/08 映像メディアで伝える  NHKプロデューサー 堅達 京子
10/15 尾瀬と自然保護の歩み
(フィールドワークの準備講座)日本自然保護協会 横山 隆一
10/22 2足のわらじで書く 博報堂/ジャーナリスト 水口 哲
10/29 出版メディアの伝え方 山と溪谷社 岡山 泰史
               ダイヤモンド社 大曽根 薫
11/05 食と農を伝える 日本農業新聞記者 金 哲洙
11/12 フリーライターの生き残り戦略 フリーランス 芦崎 治
11/19 編集で見せる、読ませる 集英社インターナショナル 高田 功
11/26 実践的、記事作成講座(まとめ) 複数の講師による作品の合評
*全回出席者には修了書を発行します。

日時:上記の日程で毎週水曜日、18:30~20:30
参加費用:会場にていただきます。
   一般:11 回分一括払い 16,500円(1,500円/ 回)
      1講座毎受講の場合 2,000円/ 回
   日本環境ジャーナリストの会会員:500円/ 回
   *お申し込み多数の場合、先着順となります。定員を超えた場合はご連絡を差し上げます。 
定員:9/17:90名,9/24~11/26:各回40名
   *フィールドワーク(下記の「演習」)費用は別途かかります。
   *領収書がご入用の方は受付でお知らせください。
会場:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
   〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1F
   JR渋谷駅東口 または 東京メトロ表参道B2 出口利用
申込先:下記の申込フォームから登録できます。
   https://ssl.form-mailer.jp/fms/95dfeac5314626

   FAX :03-5825-9737,E-mail:jfej.seminar●gmail.com (●に@が入る)
*FAX もしくはE-mail でのお申込みの場合は、タイトルを「環境ジャーナリスト講座申込」とし、氏名・連絡先電話番号・ご所属・役職・E-mail アドレス・会員か非会員の別を記載の上、お送りください。
*ご記入いただきました個人情報は、今後同種のご案内に限って活用させていただくことがあります。
*セミナーの模様を、当会のホームページ等に掲載することがございますので、ご了承ください。
お問合せ先:TEL:03-5825-9735(一般財団法人 地球・人間環境フォーラム)

【演習】
横山隆一さん(日本自然保護協会)と歩く!
尾瀬から見る自然保護運動の歴史体験ツアー
10/18(土)~19(日)

日本の自然保護運動は尾瀬からはじまったと言われています。古くは水力発電用のダム計画によって尾瀬ヶ原が水没の危機にさらされ、尾瀬沼は水位を上げ太平 洋側に取水されてきました。その後も縦貫する県道開発の中断、オーバーユース問題とゴミ持ち帰り運動やマイカー規制、木道とその管理問題、排水パイプライ ン設置問題などで注目され、最近ではクマによる人身事故やシカの食害問題に加え、放射能汚染も危惧されています。この尾瀬を歩くこと(今回は尾瀬沼エリ ア)は、日本の自然保護運動の歴史を概観し、体感する絶好の機会といえます。快適な山小屋に一泊しながら、たっぷりとお話を聞く時間を設け、時間的にも体 力的にも余裕ある計画です。健脚自慢でない方でもぜひご参加ください。

日程(予定)
10/18(土)
東京発~群馬県片品村の大清水まではバスで移動(約4 時間)。
大清水小屋の笠原吉雄さんに、ショートインタビュー。
大清水~一ノ瀬休憩所~岩清水~三平峠~尾瀬沼までゆっくり歩いて約3時間。
尾瀬沼ヒュッテ宿泊。夜は小屋の支配人
から尾瀬の歴史インタビュー。
10/19(日)
大江湿原~尾瀬沼~三平峠~一ノ瀬~(旧道経由)~大清水(徒歩で約2時間)。
その後、大清水からバスで帰京。
*料金、交通、申込方法等の詳細は後日、本サイト(http://www.jfej.org/)にて発表。

横山 隆一 氏
1958年生まれ。生粋のコンサベーショニスト(保全活動家)として長く活躍。白神山地(青森・秋田県)や白保(沖縄・石垣島)、赤谷の森(群馬県)といった貴重 な自然を開発の荒波から守ってきただけではなく、自然保護地域の拡大や日本最大の自然保護団体の企画運営にも直接関わり、日本の自然保護運動の歴史や転換 点を現場で体験されています。

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