蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画、その58回目【申込み要】

2020年09月12日(土)

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新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、申込制・少人数で開催します。
スタッフの体調によっては直前の中止もありますこと、ご了承ください。(申し込みしてくださった方にはご連絡いたします)

・参加希望の方はお申し込みをお願いします。
 申込先:kura@yanesen.com 
・開始直前までドアを開けて換気します。
・来場の際は手洗いと消毒をお願いします。
・鑑賞時にはマスクを着用してください。

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不定期の第二土曜日または第三土曜日の午後5時半より《蔵の試写会―1970年以降の文京区所蔵フィルムを全部みる計画》を開催中です。
文京区所蔵の16mmフィルムを収蔵年の古いものからランダムに選び試写をするもので、鑑賞無料、出入り自由で公開しています。ご興味のある方はぜひお越しください。

日時:2020年9月12日(土)開場17:15 上映開始17:30 終了予定19:30

会場:谷根千<記憶の蔵>
   〒113-0022 東京都文京区千駄木5丁目17-3
   蔵への地図はGoogleマップ

プログラム
今回は農業特集、そしてタイトルが長い作品ばかりになりました。
ご期待ください。

No.396 B-286『中学校社会科 世界地理映画大系 アメリカ合衆国の産業-農業の特色-』1979年 20分
(東映/脚本・監督:大西竹二郎)
巨大な工業力と国土、発達した科学技術を背景にした小麦農場の機械化と大規模経営の様子を通して、アメリカの農業生産の特色とそれらが果たしている役割を理解させる。
第26回教育映画祭(1979年)最優秀(学校教育・中学校)
第35回東京都教育映画コンクール(1979年度)第2部門(中学校教材)銀賞

No.397 B-212『こうばではたらく人田やはたけではたらく人』
(東映/脚本監督:松田建二)1974年 20分
工場や田畑で働く人達の仕事に対する気づかいや願い、苦労や工夫などを中心に描き、色々な品物はこうした人々の細かな心づかいによって作られて行く事を教えて行く。

No.398 B-260『米作り農家のくらし』(記録映画社、教育映画配給社/脚本監督:上野耕三)1977年 18分
経営規模の異なる二つの農家の様子をとりあげ、それを比較しながら一連の農作業、生産技術の今昔、機械化により省力化、家計の実態、生活安定のための兼業などわかりやすく描いている。

No.399 B-221『学習映画大系 新しい日本の農業シリーズ 米作の機械化』 1974年 20分
(学研/脚本演出:脚本演出:小野豪)
共同化のもと、大規模な機械を導入して、田植えから収穫のすべて省力化した米作農村地帯の作業の実態を紹介しながら、農業の人びとの生活の変化も描いている。
収縮が進んでいて、最後まで上映できない可能性が高いです。

これまでの上映情報はこちらでです。
https://kuranoshisha.hatenablog.com/archive/2020/9

<ご注意>
・作品ナンバーは2011年度までの「ちいさな試写会」時の試写ナンバーを続けています。
・アルファベット+番号は、文京区の仕分けによるものです。
・西暦は製作年ではなく、文京区の所蔵年です。
・タイトル・解説は「文京区視聴覚ライブラリー目録」(平成3年版)を参考にし、調査後に書き加えています。
・古いフィルムですので、状態によっては途中で上映の中断があります。また、カラー作品は褪色が予想されます。あらかじめご了解ください。

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蔵の再生カンパ(500円程度)にご協力ください。
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主催 コガタ社(中川)
協力 谷根千工房(やまさき+仰木)+木村美恵子+文京アカデミー

お問合せ 
コガタ社:kogatasha08@gmail.com  
谷根千記憶の蔵:kura@yanesen.com


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